やはり読んでてイライラする。物語に入り込めない。シナリオに関係ない余計な肉付け…。いや、テキスト量を増やして報酬を割り増しするかのような不要な会話を入れるのを辞めてほしい。
シリアスな画面で、プレイヤーが説明を欲し待っている状態にしておいて、
だらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだら
だらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだら
と余計などうでもいい会話を続けるから、
物語に入れずに評価が低くなるとまだ分からないのだろうか・・・ここのライター陣。
スキップしたくなってスキップすると必要な話も飛ばしてしまうから出来ない、やると余計に分からなくなる。
前作もそうだが絵も音楽も声も良い。シナリオ自体も悪くないのに凄くもったいない。
主人公がうざい。(うざいと思わせようとしているのか?)
好意に対して疑い深かいのは分かった。その過程の考えをだらだらと読ませる必要があるのか?
最近こういう主人公が多すぎる気がする、ラノベで流行しているからだろうか…。
優柔不断なうざい主人公と比較されてヒロインの魅力が引き立つ手法なわけだが…
ヒロイン単体では輝かせる事ができないと言ってる様なもので、
当然のことながら全体ではマイナスになる。
しかし、ラノベの場合、それでも最後まで読み進める事で物語りを面白いと思ってくれれば良い訳だが・・・
そう、ラノベの主人公はうざくても良い、
なぜかと言うと読み手とキャラクターと言う離れた存在だから、読み手としての苦痛を感じない。
しかし、ゲームの場合、主人公とプレイヤーは一体になる。
つまり、嫌悪の対象になる「うざい主人公」の考えを共有する事になり、
まるでその選択をその行動を自分が行ったような錯覚を起こし不快になるわけだ。
それが少量なら我慢できる。
また、それを挽回するほど活躍すれば良い、ヒロインを魅了するほどの魅力を放てば良い、
しかし、それが無い状況でだらだらとうざい事を続けると考えを共有する事が、プレイする事が、苦痛になる。
一人称視点のゲームでその状態になると物語に入れなくなる。
主人公を全否定しているわけじゃない。
しかし、上記を考慮してもう少しテキストのバランスを考えていただきたいと思うわけだ…
ただ、シナリオに関して前作よりは納得できる内容でした。
が…メインヒロインの中でヴィヴィだけ、個別ENDが無いのは悲しいですね。
最後の選択があるのですからENDも分けても良かったかもしれません。
次は3作目をプレイ予定です。