美麗なCGの低価格輪姦ゲー。プレイ内容がややワンパターンだったのが残念
全クリア日:2021/8/29
総プレイ時間:3時間45分
悪魔に取り憑かれた人間を祓って救助するエクソシストとして活躍する姉妹が、悪魔の教団に捕まって輪姦されまくり、自身のルーツを知って絶望したり、自身のルーツの不思議パワーで助かったりする物語
絵がすごいキレイで魅力的だったのは間違いない。
ただ、せっかくコスチュームもエロいのに、それを魅力的に描いたCGがあまり無かったように感じた。
(なるべく着衣面積が多いほうが好み)
・プレイ内容
そんなに好みのシーンは多くなかった。
その理由の1つとして、全体的にワンパターンであったことが挙げられる。
ひたすら輪姦。射精スパンが短い。1シーン3回はやる。
「終わったと思ったのにッ……まだ続けるの!?もう許して〜」的な展開を何度もやる。
それから挿れる穴(膣・尻・口)をローテーションで交代して何度もやる。
あと2人で交互にフェラするプレイも何度もやる。
このように展開がワンパターンで、上記のようなシチュが好みな人にはクリティカルだと思うが、自分は陵辱なら無条件に抜けるわけではないことを痛感する結果となった。
ただ陵辱すればいいというものではなく、何かしらアブノーマルなシチュ・要素でヒロインを精神的に辱めてくれないと個人的には微妙。(もちろん、こうした嗜好はきわめてマイナーで偏っていることは自覚しているが)
したがって、ウナギに股間を責められながら、嘘の誘いに乗って射精をぜんぶ口で受け止めようとあんぐりするくだりは良かった。(あのデカい水槽はもっと有効活用してほしかったが)
あと学校で後輩男子5人を誘惑するのも良かった。
冬馬に見せつけながらのと、〇〇〇当てゲームもそこそこ。
すぐに終わってしまいややボリューム不足を感じたが、ロープライスなので仕方ない。
それに「もう終わってしまい残念」ということは割と楽しめていたことの裏返しでもある。
これは本当に余談だが、本作を通じて自分はボテ腹が地雷なのではなく、人間の子を孕んで産んでしまうのが地雷なのだと気づいた。悪魔の子なら自分の反出生主義的にギリセーフ判定
(人間にだけ権利を与えて悪魔には与えない差別主義者と呼んでくれ)
にしても、こういうファンタジー設定は反出生主義をざまざまな角度から検討する思考実験として面白いと感じた。
・キャラクター
姉妹では断然、主人公である妹の刹那(黒髪)が好み。犯されても気丈で堕ちないのが良かった。(あとエクソシストの服がエロすぎる)
金髪お姉さんはおっとり系の時点で察してはいたが、普通に手篭めにされてて微妙。
けっこう姉妹百合感はあったので、その点を逆手に取った陵辱も欲しかった。
刹那の幼馴染の男子(冬馬)がわりとがっつりシナリオに関わっていた点は評価できる。
後輩誘惑プレイでも、その後輩たちを選んで連れてきたのは冬馬であり、刹那が知らないであろう生徒を選ぶ点に冬馬の優しさ・配慮が表れている。(しかし男子たちは刹那を知っていた、という落差まで含めてすばらしい)
王道の人質要員としてだけではない魅力が冬馬(と刹那の関係)にはあった。
・システム面
気になったのはログへの移行がほんの少し遅いくらいで、基本的には満足
常時主人公の立ち絵を下着や全裸にできるゲームを初めて見たので笑った。
エロいっちゃエロいけど、別のゲームになってしまう。催眠・常識改変ものみたいな。
2周目で使えそうだと思った。
・その他
自暴自棄の逃避行の末にネカフェへ流れ着く展開がド好みなので刺さった。まさかこんなところ(抜きゲー)で出会えるとは・・・。
個室の背景まであるの神。フラットシートだし。
男性客による輪姦で店内中に精液の匂いが蔓延するのはなかなか地獄だと思いました(小並感)
・続編
今のところやるか微妙。積みゲーを消化したあとで気が向いたら……