羞恥プレイものと純愛和姦もののハイブリッド。その相性は良くも悪くも……といったところだった。
プレイ時間：5時間
プレイ日数：4日間
サークル4Hの全裸登校シリーズの4作目。（自分がやるのは1作目「全裸登校週間」と合わせて2つ目）
1作目と異なり、男子主人公による一人称で、ヒロインの女子1人の羞恥プレイを楽しむ形式になっている。この2人の関係の描写がかなり良かった。
田舎の学校に通うガリ勉の主人公が、テストでどうしても勝てない秀才の女の子に合理的な勉強法を教わりながら親睦を深めていく……という導入部で、この2人の恋愛を普通に応援したくなった。クールで自信に満ち溢れた天才黒髪ロング女子、いいですね。
ど田舎の学校から都会の名門校へ2人で編入し、全裸登校訓練という訳のわからないことを強制されるなかでも、2人の関係の変化を細やかに描いていた。
ただし、最後に主人公が実質的にレイプをし、それがなぁなぁでヒロインに許されてしまう展開はいただけない。結ばれるなと思っているわけではなく、もっと適切な手順を踏んでほしかった。
羞恥プレイの抜きゲーとしても、最後にフェラ・素股・挿入（初体験）という流れで終わってしまうのは本当に残念だった。全裸登校訓練でもなんでもなく、単なる純愛和姦抜きゲーになってしまっている。中盤の公営プールでの水着シーンがいちばん良かった。ヌードデッサンや夜間の公園露出プレイ、子供たちとの水遊び放尿プレイなども良かった。
本作をやって思ったのは、自分は羞恥プレイは好きだが、全裸よりも着衣のほうが好みであるということ。衝撃の事実。薄々わかってたけど。そんな自分はこの全裸登校シリーズの続きをやったほうがいいのかどうか……それは神のみぞ知る。