未来の人類が持つ力、<ハロー>という可能性を使って人類の最先端に立ち、現代社会のさまざまな限界を突破しましょうというのが建前。実際の内容は主人公の復讐とヒロイン達のいざこざがメインなので大きなテーマはない。ノリや勢いで楽しんだもの勝ちという印象。
音無朔ルートで成田真理と御門黒船の対決シーンの会話内容みたいなのを全編通して貫けば90点超えの神ゲーになったかもしれないが、あくまでも主人公の復讐という小さな物語に帰結していたのが残念。
赤人珠緒ルートの御門親子対決で黒船があっさりと息子に撃たれたのが疑問。
音無朔ルートでは成田真理と派手な決闘をする実力なのに相打ちとは、黒船は息子の大義に対してなにかを思っていたのだろうか。あの親子の関係性は疑問が多い。
兜山美鳥役の声優が過去最高クラスに演技力がなくてびっくりした。