オムニバス式、視点の異なるいくつかの物語で完結を目指す。主人公が違うので二度以上美味しい。
ドナーと移植についてよく考えさせられました。
押し売りや強制させる宗教は嫌いだが引き込ませる宗教には好感が持てる。
一つ一つの章がしっかり完結していてかつ次の章に引き継がれている。
そしてその積み重ねによって最終章が高い完成度に仕上がっているのが特徴。
いかにシナリオの完成度が高いか、それはクリア後の平行ルートなる物が証明してくれいる。
時系列で見ても章単位で見ても納得出来るのってスゴいことだと思う。
しかし悲しき事かな。
埋もれてる名作なのに移植した会社に恵まれなかったのが誠に残念で仕方がない。
システムがね、薄弱すぎる。
というかそもそもシステムなんて項目がない。
タイトルに はじめる つづける BGM CG これしかなくてもはや笑うしかない。