だいぶ前にプレイしたので詳しい内容は忘れたがとても面白かったことは覚えている。ネットスラングに嫌悪がないならプレイ推奨したい作品。長文感想は自分が疑問に思ったことをつらつらと。
主人公のリーディングシュタイナーについて明確な答えが書かれていなかったので少し考えてみた。
自分としてはプロローグ(タイムマシンの発表会)が終わったあとのオカリンが、
カメラのレンズに向かって主観がどうのこうの言っていたのがヒントだと思う。
つまりリーディングシュタイナーとは画面の向こうにいるプレイヤー、
第三者による客観が正体なんじゃないかという説。クリア後に送られる画像付きメールもこれなら納得いくし。
ネットに詳しくないがラボとヨーロッパの実験場が一本の線で繋がってるのはスゴいことらしい、なんでだろう?
ラストの助手の死は世界を騙すことで回避したのは本当なのか。
世界線が違うから法則もある程度違うのか?
否、世界線が収束するという考えなら絶対に助手は助からない。
ならば助手はプロローグの時点で死んでおらず、世界線的にも死んでいないのか?
否、父親とのいざこざで結果的にオカリンによって殺されているのでこれも違う。
ならば本当に世界を騙したのか、世界は人間の生死を目視で確認するのか。
目視ならばリーディングシュタイナー的に第三者が世界に干渉してるということなのだろうか。
安易に神のせいにするのもありだが……、ただの考え過ぎにしておこう。
とは言っても想定科学ADVという「もしも~だったら」だから面白いのであってそこを突っ込むのは野暮というものかもしれないね。