バラエティに富んだヒロインを気に入れば良作抜きゲーになりうる作品。
プレイ前はタイトルからしてバカゲーだと思っていたが、期待したほどおもしろくなかった。
正直、会話のテンポなど及第点ギリギリだと思う。
それでも自分がこの作品に高得点を付けたのは、抜きゲーとしての出来が良かったからだ。
まずバラエティに富んだヒロインが魅力的だった。
巨乳のお姉さんキャラから、生粋のロリっ娘や強気なツンデレお嬢様まで、総勢６人のヒロインとのエッチシーンが用意されている。
しかも、それぞれのヒロインで８～１０個はエッチシーンがあって、１つ１つの尺も丁度良かった（むしろ長すぎるかも）。
エッチシーンは地の文で背景ボイス（ヒロインの喘ぎ声・ＯＮ／ＯＦＦ切り替え可）が流れるので、おかず目的の人には親切設計になっていると思う。
肝心のエッチシーンの内容についても、足コキや脇舐めなどコアな部分までカバーしており、何より１つ１つのエッチシーンのシチュエーションが自分にとってツボだった。
全体的に主人公の受けシチュが多いので、好きな人は１度やってもらいたい。
システム面は、音声面含めかなり細かい部分まで設定できるようになっているので、自分好みにカスタマイズすることができる。
不満点を挙げるとすれば、ご都合主義でいっぱいの物語や中だるみしやすい展開だろう。
つまり、エッチシーン以外の部分は課題が多い作品だと言える。
それでもエッチシーンやシステム周りの出来を考えれば、十分に合格点を挙げていい作品だと思う。
青葉りんごさん演じるエレナで、自分の中で何か危ない感情が芽生えそうになったので、炉利キャラ好きの方はぜひプレイしてほしいｗ
批評空間の点はやや低めだが、ＯＨＰを見て気に入ればオススメ！