当時溢れていたF&C量産型ゲームだが・・・
鈴平ひろ氏の可愛らしい絵柄で全てを許そうという気にもなる。
2011年現在よりも当時の絵柄のほうが可愛かった気がする。
現在の方が上手いのは明らかだが・・・。
巻田佳春氏も決して下手ではないのだろうが、線画の太さの違いが露骨に出てしまったのが可哀想だな・・・。
合鍵というコンセプトやアイデアはいいと思うが、中身は平凡な恋愛アドヴェンチャーである。
絵を殺さない程度には出来ているが・・・。
彩音は昔付き合っていた男がいるなど、独占厨には少々厳しいかもしれぬ。
処女ではあるので、処女厨は安心・・・か?
しかしこのF&C、絵で成り立っていたこの作品の続編を絵師を代えて送り出したわけだが、その経営方針はどうなのか。
昔はお世話になったブランドなだけにこの凋落ぶりは少し寂しい。