典型的絵ゲー。そして、打ち切りゲー。
グラフィックは素晴らしい。
今でも十分綺麗だと思わせる。
だが、下記を見て欲しい。
■キャラ毎のボイスON/OFF機能
■バックグラウンドでの音声再生
■シーン鑑賞&CG鑑賞モード
■既読/未読判定機能ありのメッセージスキップ
これは当時、この作品の売り文句である。
システム面の充実をウリにしていたわけだ。
今では当然の如く採用されているシステムがほとんどなわけだが、確かに当時はこれらをきっちり実装しているブランドはそう多くなかった。
だが、ちょっと待て。
プレイしたのが昔すぎて細かいところまでは覚えてないのだが、「バックグラウンドでの音声再生」については実装されていたか?
シナリオも打ち切りかと思われるほどばっさり唐突に終わるルートがあるなど、未完成でも発売せざる得なかった感がひしひし伝わってくる。
実際にブランドはあっという間に解散した。
なんだったんだろうな、これ。
KEG氏の無駄遣い。