このような作品を求めていた
このような作品を求めていました。
重厚なガンアクション描写が最も大きな特筆点か。
エレン/キャルルートではエレン/キャルと玲二のお互いを思う気持ちに涙。
紙一重のすれ違いで運命を翻弄されてしまったエレン/キャルと玲二の関係性にも涙。
全員が生き残った点から美緒ルートが一番救いようがある気が？いやキャルに玲二を恨む気持ちが残り続けてしまったことが不安の種か？
クロウディアルートはあまり思い入れがない。
なんだかんだエレンが一番思い入れがあるヒロインかな、
「あなたにエレンと呼ばれて以来、わたしの命は、あなたを守るためにありました。あなたが生き延びてくれるなら、それが、私の生きた証です」「あなた、きっと負けるから」「ここまでで、いい」「少女は、少年にそう告げた。ここから先は必要ない。あなたに貰った名前がある。あなたと過ごした記憶がある。それだけで、十分に、わたしはこれから生きていける。そう少年に伝えるために、少女は微笑みを浮かべて見せた」
このあたりのセリフで泣いた。
私はどんな作品でも全員が救われるルートが欲しいと思っている甘ちゃんなので本作品の過酷な結末に打ちのめされてしまった。
リズィのキャラが良すぎる。こんな魅力的で作品を引き立てる脇役は初めてだ。
エレンの草原での今まで見せたことのない笑顔が強烈に印象に残っている。