前作までの王道路線をぶった斬る衝撃展開、納得の傑作。
【良かった点】
・OP
いつも通りカッコいいが、いつもより磨きがかかっていたように思える。
・ストーリー
最初のEDまでは王道路線継続で、「あれ……?こんなアッサリ終わっちゃうの……?」と思っていたがそこからのアノ演出には鳥肌が立った。
フェイク演出後以降は狂気マシマシの怒涛の展開に興奮した、「もうどっちが悪役かわからねぇな!?」と、どんどんストーリーを読み進められた。
前の3作のヌルいBAD ENDとは違い、しっかりとエグいBAD ENDだらけになったのも高評価できる点。
与一とのラストバトルは、特にアツかったし最高に狂っていた。
あの枝の翔はどうなっちゃうんでしょうね……。
・希亜が可愛い
シンプルにメインヒロインの中では一番見た目が好み。
ただの厨二病クールキャラだと思っていたが、デレ始めた瞬間の破壊力のヤバさ。
心臓がパニッシュメントされるかと思った。
最後のCGは普段の黒を基調とした衣装との対比もあり、特にめちゃくちゃ可愛かった。
【ダメだった点】
・特になし
【総評】
9-nine-シリーズ、とりあえず完結。
ストーリーもアツく、キャラの魅力を充分に引き出せていた。
キャラゲーとしてもシナリオゲーとしても非常に優秀で、初心者にもオススメしやすいだろう。