ストーリーに惹きこまれすぎて、時間を忘れてプレイしてしまう。
【良かった点】
・ストーリー
SF+デスゲーム+タイムリープという、「男の子なら好きでしょ?」の爆盛りセット。
続きが気になって仕方なく、寝る間も惜しんで夜通しプレイしてしまうほどに面白かった。
タイムリープするたびに世界の謎が徐々に解けていく感覚がとても快感だった。
しかし本作は決して単調なものではなく、叙述トリックを利用した終盤の怒涛の展開には驚きを隠せずにさらに物語に惹きこまれていくのを感じた。
しかもちゃんと魅力的なヒロイン達とのイチャラブもしっかりと楽しめる。満腹。
・キャラ
ヒロイン達がめちゃくちゃ可愛いし尊い、つい主人公に感情移入して「なんとしてでも彼女たちを守ってあげたい!」と思ってしまうほどに。
特にましろとアペイリア。マジで尊い。
それがアクセルとなり、ストーリーを次へ次へと読み進めていってしまう。
・Hシーン
ストーリー重視系のゲームはHシーンがあっさりしがちで実用性が無い場合が多いような気がするが、本作は違う。
超美麗なCG、濃厚なイチャラブをしっかりと堪能することができ、控えめに言って最高。
・まさかのギャグシーン
基本的にはシリアスな展開の今作、なんとギャグシーンがほぼ戦闘シーン内にあるという無謀な構成をしている。
しかし、これが程よいスパイスとなってガッチガチな緊張感をほぐし、本作に親しみやすいフレーバーを加えているのでとりあえずヨシ!
【ダメだった点】
・一部作画崩壊
三羽√の一部イベントCGが作画崩壊していて残念だった。
ただ、そこまでストーリーの本筋にはさほど重要ではないところではあったので許容範囲。
・音楽
一部ですっげぇチープな音楽が鳴っててビビった。
安っぽい感じでよくありがちなMMORPGのBGMを再現するためにわざとやってるのかとも思うぐらいには酷かった。
【総評】
かなり面白かったので、未プレイの人にはぜひやってほしい作品です。
残念ながら『技術的特異点』や『タイムパラドックス』という単語を理解できない層には全く刺さりはしないだろうけれど()