永遠の存在者からプレイ。OPがクライマックス。ということはなく朝姫ルートはほぼパーフェクトだった貧乳ゲー。
まず挙げたい良いところは、テキスト欄の名前の横にルビが振ってあるところ。
このゲームだと登場するキャラは読みやすいキャラだけだけど、最近だとまったく読めないキャラもいて、あだ名で呼ばれてるこのキャラなんて読むんだっけ?と思うこともある。感情移入の妨げになるんでどうにかして欲しい。
他のルートもまあまあよかったところもあったけど、朝姫ルートは段違い。まあ開幕から朝姫ネタだったし力の入れ様が違うか。
朝姫はしっかりとキャラが作られていて、非常に感情移入しやすい。ツンツンしてるのもかわいいし。逆に、他ルートでは主人公はよく分からず感情移入しにくかった。朝姫ルートではそれが一変、というほどでもないがしっかり伝えられるようになる。
主人公の「だって、お前……あんなに練習してたのにさ」なんて台詞はもうキュンキュンくるくらいに。
シナリオ上の明らかによろしくない点は以下。
まず共通ルートで、部員じゃない人には手伝ってもらう訳にはいかない、と考える委員長に仮入部で対応する主人公。
ここはいいけど、なぜ中等部?と思われる鈴も手伝っているのだろうか。仮入部すらできないよね。委員長のこだわりが完全に無になった瞬間。
次に朝姫ルート夏休み明け。主人公が夏休み開始時から5分ずつ起きる時間早めてた。なんて言ってるが絶対嘘だろ。朝姫に怒られたときからなら分かるけど。
鈴幸奈の生徒会ネタ。権力ある生徒会ネタは意味不明なものが多くて本作も同じく。生徒会関係ない主人公に生徒会合宿に生徒会費用負担で参加させるわ、鍵の管理を生徒会でやるわ、意味が分からない。
最後に永遠の存在者は神。これは間違いない。