ここまで嫌いになれた主人公は初めて。暗黒ルートまではなんとか耐えられたが、最後のルート前からは無理。一応最後までプレイしたが、なんだあの人をなめた態度は。
実際のプレイはsteam版。
伝奇モノとしては暗黒ルートまではなかなか楽しめた。主人公とその近辺の軽薄な雰囲気はせっかくの伝奇モノの雰囲気を台無しにしてたけど。
自分がつける得点としてかなり低い点数となった理由は主人公がまっっっっっっったく合わなかったこと。
こんだけ謎や伏線作っといて回答の神話ルートできっちり説明しないこと。
これら二点が大きい。後者については暴露モードとやらが最後に開放されたようだが、もうプレイできる気力が湧かなかったというか、これ以上時間を取られたくなかった。
主人公のどこが合わないかというと、軽薄なところ、異常なほど勘が鋭いというか単なるエスパーになっているところ。
もう少し真面目にレビューすると神話ルートの構成が酷すぎる。主人公も3つ解決しないといけないって言っていたように、3つも(主人公や公安がどうのを含めるとさらに)要素に放り込んでいるくせに現地住民以外の2つが神話ルート以外で少ししか触れられないため、とりあえずやりたいもの放り込んでみました。のようにしか見えない。
あと、こういう推理系のゲームで提示されてない情報をあたかも提示してましたみたいにさらっと言うのはなんなんだろうな。