Chapter2はとっても楽しかった
Chapter2まではわくわくするほどとても楽しかった。ヒロインたちはループしていない設定で、ニアをいい悪魔にしてこのまま終わらせておけば、主人公がとても共感できるいいやつで、楽しく、ヒロインが可愛い、コロニーなゲーム！として85点を付けていたでしょう。
問題のChapter4だけども…いや問題というほど破綻しているという訳でもないんだけど。個人的にはあまり好かなかったというか、主人公の感情の振れ幅についていけなかった。
Chapter2をどうやってプレイしてきたかによるけど、攻略サイト見ながら最初から最後まで「とっても」楽しくプレイした私と、主人公（たぶん途中で嫌になってループ脱出手段を試行錯誤して辛い状況かな）だとちょっと意識の差があってChapter4頭のニアとのやりとりに感情移入しにくい。
おお、すげー切れてんな信頼してた人達に裏切られたから今までのプラス感情はマイナス変換かな、と思って感情移入したら屋上でのどかにちょっと説得されてなんとか頑張ろうとする主人公。こんなクズヒロイン勢なのにお前ほんといいやつだな。でも私のヒロインたちへの感情はすべてマイナスにしちゃったからこれ以上ついていけないよ。ごめんね。
なのでここで屋上自殺BADENDがあったらENDとの対比が出来て楽しそう。というか評価した。
また、ニアから選択肢提示されて、ヒロイン勢がそれでいいと意思表明するけど、そんなすぐ決められるならここまでループしてきた意味がないのでは？世界がどうこうなるかもしれないけど続けてきたんだから、誰かに主人公取られるくらいなら世界を道連れに、と思うヒロインがいてもいいよね。ってか殺し合うほどだったのに最後の方は和気あいあいとしすぎかなあ。
と不満はあるものの、Chapter2がとても楽しかった！よいゲームだと思います。