補填としては最低限、萌えゲーとしては上々。
あかべぇそふとすりぃ制作のPCゲーム「聖騎士 Melty✩Lovers」の紹介・感想です。
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1.概要
騎士国家エーデラント。
そこでは男女を問わず、
騎士になることが最高の栄誉とされている。
主人公ティルは騎士を養成する騎士学園に入学する。
そこでは、騎士試験のためにパートナーを探し、
2人組を組まなくてはいけないらしい。
学園では、様々な出会いが彼を待っていた。
成績優秀なのに妙に世間知らずな少女、セフィ＝ライアード。
最上位の騎士【聖騎士】を目指す少女、フレイ＝ノールズ。
最新鋭の武器【銃】を使う謎多き少女、リル＝クーリエ。
異国からやってきた、大剣使いの少女、カノン＝ルクサーナ。
主人公の中にあるのは、まだ純粋な騎士への憧れ。
そんな彼の気持ちは
同じく騎士を志す少女たちによって、
より高い志へと生まれ変わっていく。
これはそんな、『従騎士』による恋の物語。
（聖騎士Melty✩Lovers：Storyから引用：http://www.akabeesoft3.com/products/seikishi/story.html）
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2.感想
そもそもキャラゲーにシナリオを求めることが間違いであるけども、その差し引きを抜きにしても最低限を用意し、
中身を更に希釈したような薄っぺらいゲーム。個人的には「中身がないけど、その分萌えゲーとしては中々な出来」でしたし、
ヒロインたちはどの子も可愛かったので、個別に入った瞬間の萌え抜きゲーばりにえっちが連続していようが大好物なものになりました。
例えるなら、「～～CATION」シリーズのような中身のなさがとても良かったかな。
「シナリオの中身が付随した萌え」というより「ヒロイン自体の可愛さ」だったので、安心して萌えることができましたね。
何とも皮肉な話ですが、そういう意味では薄っぺらいシナリオや毒にも薬にもならない主人公像は、
このゲーム自体に合っていたのではないでしょうか。ただ銃騎士の補填としては、やはり最低限度しか満たしていないようにも感じられ、
それを考慮すれば期待外れと答える人がいるのも納得出来ます。たすく絵に萌えゲー的抜き要素を期待していた人は
満足出来る作品でした、というコメント以外は出来そうにないです。ちなみに僕は大満足出来た側の人間でした。
次に各ヒロインについて触れていきます。
カノンちゃんは、騎士物としてはある意味他のヒロインと違うシナリオでしたね。
予測できるけど、一人だけ気色が違ったのでキャラ萌えとして良かったと思います。
段々と主人公の真っ直ぐさに惹かれていくのが個人的に好印象。えっち的に言えば、
どのえっちでもおっぱいが最高でしたね。男性がおっぱいにしか目がいかないという法則を嫌でも実感させられました、
寧ろあんな素晴らしいおっぱいがあれば見ない方が失礼ですよね、最高っぱいでした。
カノンちゃん自体も色々な面を見せてくれて、やっているうちにドンドン魅力的になっていきましたね。
フレイちゃんは他のキャラと違い含みがなく、このゲーム一番の萌えゲーとしての王道をやりきったのではないでしょうか。
恋人からのギャップやえっちしーんでの変わりようは最高にえっちでしたね。やっぱり普段クールなヒロインが時折、
恋人的な甘さと可愛さを出してくれると否が応でも萌え豚としては反応してしまいます、可愛かったです。
まさに特筆すべきは先ほど言った通りギャップでしょうかね、えっちしーんの時に出る甘さや、
実はシスコンだったり、萌えゲーとして最高に近い物がありました。個人的な性癖と致しましては（シコった行為との掛詞）
がんばれえっちや咥え癖からのお口シーンが堪りませんでした。
セフィちゃんは、これまた騎士物として王道的なシナリオでした。
花澤さくらさんの声もとても合っていて、純粋な性格がとても可愛かったです。
シナリオは最低限度だったり、ご都合主義なのは散々語った通りなのでご愛嬌ですが、やはりヒロインは可愛かった、それだけで十分です。
シチュ的に言えば、目隠し特訓お口シチュが良かったです、純粋さがえっちな方向に最大限キマっていました。
リルちゃんは、やはり八尋まみさんの声は神、ということを改めて確認することが出来ました。
年上だけど体型のことを気にしてしまったり、お姉さんとしての琴線に触れた時の背伸びっぷりと、
だけど主人公に恋人として甘えた時の破壊力がとても素晴らしかったです。
シチュは、小ぶりなおっぱいを気にして、主人公におっぱいずりずりするシチュと、
リルちゃん公認イラマチオがとても良かったです、多分に性癖が表れていることは気にしないでください、シコってください。
全裸お口シチュの構図としてのCGがとても素晴らしかったので、とてもお世話になっています（現在進行形）
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3.小話
シナリオもある意味、ヒロインの可愛さを引き立たせる上で作用していますが、
あくまで芯の部分にあるのはヒロイン自体の可愛さ、というのが萌える側として邪魔をしていなかったので、安心できました。
下手に気分を害するようなものを入れないで+として使われているのが、萌えゲーとして正しいスタンスを感じられました。
自分自身、こういう中身のないような、うっっっっっっすい萌えゲーが好きだということもありますが、
ヒロインに興味を惹かれた人は長さ的にも、シコ度的にもやっても損はないと思います。
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4.締め
萌えゲー的には非常に良い出来、しかし補填勢はかなり不満を抱えたかもしれません。
少なくともフルプライスで出すボリューム相応ではないかもしれません、まだミドルなら許容範囲ですかね。
ですが、ヒロインはしっかりと可愛かったので個人的には大満足。
もし興味があれば、やってもいいかもしれません。
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評価：B+
プレイ時間；約13時間
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