ゆかなちゃんは「お兄ちゃんの妹童貞!」可愛い
feng制作のPCゲーム「妹のセイイキ」の紹介・感想です。
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1.概要
主人公は子どもの頃、よくアキバに通っていた。
もともとの目的は遊びではなく、妹のためだったのだが、
いつの間にか主人公はすっかりアキバのゲーセンにハマるようになっていた。
そんな折、クラスメイトのお嬢様と仲良くなるのだが、それはまた別の話。
ある日、主人公の妹である名瀬ゆかなは、お嬢様を自称するひとりの女の子から
クリスマス旅行をプレゼントされる。
兄妹ふたりきりの旅行を、まるでカップルのような雰囲気で楽しむゆかな。
そんな妹を見ているうちに、主人公は知ることになる。
自分まだ、本当の意味では妹を助けていなかったのだと。
「アキバ系のくせに、妹童貞を卒業してくれないお兄ちゃんなんて、大嫌いなんだからね!」
これは兄妹であるふたりの、愉快で切ない恋物語。
(妹のセイイキ:STORYから引用:http://seiiki.jp/imouto/story.html)
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2.感想
前作「彼女のセイイキ」で主人公の妹であった、ゆかなちゃんを攻略出来ると思い
予約したあの日も今は昔のこと。途中で声優変更あったからか、秋野花さんも
元々の担当であった方にかなり声のトーンや演技の幅などを寄せていた印象、
それが良いか悪いかは個人差があると思います。
個人的には「可愛い」と思えども、前の演技が中々合っていた、ということもあり、
前の方も良かったな、と少し頭の中に違和感のような物が付きまとってしまいました。
やはり、声優変更はアレ。
一応3つENDがあったり、その内の一つが前作に呼応すりょうな立ち位置だったり、
マイカのセイイキがあるように仄めかす会話があったりなど、作品の縦の繋がりを
大事にしている点は好感が持てるのですが、逆にロープラに関わらず長い期間掛けて
どこまで引っ張るんだ、という不安もあります。
えっちに関して言えば、ハマる人はハマるのではないでしょうか。
妹云々のくだりが少々助長いかないまでも、えっちに絡みすぎて
中々シコれなかったかなぁ、とは個人的に思います。
座薬のシーンが一番興奮しました(異端)
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3.小話
OPがかなり良かったです。秋野花さんの可愛い声と音楽もかなり合っていて、
タイトル画面のまま、ずっと放置して何度も聞いてしまう勢いでした。
声優の歌も中々良いな、と改めて感じました。
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4.締め
「彼女」の方からの踏襲で複数エンドを用意するのではなく、もう少し一本道に
寄せた方が幸せな結末を見れたのかな、とも思いました。
少し残念な点もいくつか見られましたが、まぁまぁ満足したので、この点数。
店員ちゃんに立ち絵をあげてください、よろしくお願いします。
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評価:B
プレイ時間:約4時間
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