ゲテモノ陵辱堕ちものとして悪くないが何か物足りない
ゲテモノ陵辱堕ちものとして悪くないが、ゲテモノ姦としての淫妖蟲や都市パニックとしての姦染と比べると見劣りする。
堕ちものとしては中途半端さが見える。例えば、快感で少しずつ堕ちていくかと思えば中出しで即完全堕ちしてしまう。堕ちるとその時点で完全支配されてしまうので快感の余韻に浸るといった描写も少ない。またいわゆるアヘ顔ではなく完全な白目になってしまうところなど、見た目が快感を与えているよりも苦痛を与えているように見える。そういうわけで「堕ちる過程」「堕ちる描写」が好きな人は物足りさを感じる。
都市パニックとしても、個々の心理について必要以上に丁寧に書かれているものもあれば、唐突な描写もあって安定しない。また、それを達成するためにややシステムが複雑な印象を受ける。
悪くないが抜きゲーとしてはやや難を感じる