(GiveUp) 18禁版のHシーン時の男の肌の色がダメだったのと、追加要素があると聞いたのでこちらを購入。
作品への好感度 E(S・A〜E)
他人へのおすすめ度 -(S・A〜E)※give upのため
前置き
忠臣蔵については本当に大まかな流れだけ知っている状態で始めました。四章冒頭部でgive up。またプレイし続ける機会があれば感想を書き直します。
一度は夏頃に二章終了まででやる気をなくしてしまった本作を、「三章目までは面白い」という話でなんとか続きをプレイ。このまま一章から感想を書くと本作への悪口集みたいになりそうなので、以下三章までで良いと思った点と悪いと思った点だけ記入しておきます。
■良いと思った点
・忠臣蔵の物語自体に興味が出たこと
・立ち絵の多さと一枚絵の差分量。立ち絵はスイカや餅などの小道具も反映されており、そのキャラがそういう行動をしているということがとても分かりやすかった。一枚絵は特に吉良の首を獲った時の主税のスローモーション的な差分が良かった
・声優陣。特に好きなのは気合が入った時の高田初美さんの大石内蔵助と、討ち入り時のミルノ純さんの大石主税母娘。また、宮下栄治さんのお爺さんキャラクター(吉良上野介)は新鮮でした
・人物録としてキャラクターの名前や設定をいつでも見れるところ。右衛門七みたいに覚えやすければいいのですが、端役までいくと立場を忘れてしまいますし…
・ヒロインたちの「武士の顔」と「女の顔」の両面を見せるような話作り。武士としてはそれぞれ赤穂藩士としての意地や思いがちゃんと描写されていたこと。また、女としてはあったかもしれない淡い未来を予想した展開が挿入されていたことが良かったです
・三章とも全てに章ヒロインの死を描写していること。また、死ぬ直前の会話や特定キャラが死んだ後の会話までちゃんと描ききったこと
□悪いと思った点
・主人公。江戸時代にタイムスリップした現代の高校生ということで、ある程度は仕方がありません。しかしそれでも主人公としては見ていて気持ちよくはありませんでした。特に自分のことを棚に置いたような考え方や、相手のことを下げてるように見える不躾な言動が不快でした。三章の彼は比較的マシでしたが
・Hシーンを「口吸い」のみに置き換えたこと。それだけならいいのですが、前後の文章に違和感が感じられました。Hシーン導入(口吸い)→暗転→事後というお決まりの感じで良いと思うんですが…
・キャラの服装。胸や腰付きを見せるために歪んだ着物、ミニスカ、ニーソ、袴から見えるふんどし?、立っている乳首が布を越えてわかるキャラと同じくらいの胸でもわからないキャラ。正直体の起伏も消えるようなお堅い服装の時とのギャップで笑いそうになりました。新八や孫太夫など「なんかおかしいなー」となるキャラなら演出に一役買ってますが、そんなことはしないであろう例えば将藍、萱野、安兵衛までこんな服装だと…本当に痴女ですね
製作陣に聞いてみたいんですけど、なぜ一部の女キャラと男キャラだけは割とまともに服を着ているんでしょうか
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四章も冒頭まで見たのですが、〇〇が実は…みたいなのは悪くないですが、大量の大大凶みくじを持つ〇〇と簡単に出る日食で大爆笑しちゃいました。四章はあらすじを見て最初から自分に合わないなと思ったので、ひとまずこのゲームはここで終わりにします。ここから評価の高い18禁版でも賛否両論、五章で否よりの意見が多いことを考えると…
また気が向いたら続きをしたいと思います