最高のB級作品。
手軽でポップな作風は、堅苦しさを排した美しいまでのB級作品になった。
ドタバタコメディを地でいく本作だが、それを支えるのは
登場する個性的で魅力的なキャラクタ達だと思う。
彼ら各々がもつ魅力がストーリィをよむモチベーションになっている。
それほどまでにキャラクタがすばらしかった。
ヒロインではあとり、椿が群を抜いていた。
妙さんや氷庫さんは家庭に、
校門、トウカは通学に彩を与えた。
教室では先生もなくてはならない存在だった。
ただそれ故にもう少しキャラクタに頼ってもよかったのかな、と思う。
確かに面白かったけど、わけもわからず通り過ぎてしまった感が・・・
特に個別ルートがもう少しあればな、と。
そうはいっても、かなり楽しめたのでよいです。
あとりがホントに最高でした。