主観で見れば楽しかったけど、プレイしてる自分を客観的に見たら、それが一番楽しそうだな、と思いました。
バイトA「フン、こんな王道物語何度も見たんだッ!免疫は充分さ!」
バイトB「ツンデレひんぬーだと?また量産型か…退屈だな」
バイトC「ヒャッハー!ここは通さないぜぇ…ケ、ケンシロウ!」
正社員「お前らそんなエロゲ、30分で片付けろよ。」
バイトB「30分もいらないッスよwww俺ぐらい暦が長ければこんなの10…」
係長「よけろーーっ!ナッパーーーーーー!」
バイトB「…え?」(ドグシャア!)
バイトA「あ…あ…」
係長「馬鹿野郎が…ただの量産型だと油断しやがって…」
バイトC「そ…んな?雑魚のはずなのに…」
正社員「か、係長…これはッ!」
村長「ふむ…一人やられたか…」
係長「そ、村長!起きていらして大丈夫なのですか?」
村長「よもやお前のレベルで手に負える相手では無い。下がっておれ」
正社員「いや俺が行きます。いえ、行かせて下さい!あれぐらいなら俺でも…」
村長「たわけぇっ!見た目に騙されるな!ただの魔法少女ゲーに見えてその実ただの萌えゲーだ!」
係長「…それでは…大した敵ではない、と言う事でしょうか?」
村長「ならば何故お前に任せんでワシが出てくる必要性があるのだ?」
係長「…王道…でしょうか?」
村長「左様。拳を鍛えれば拳が。突きを極めれば突きが。あれはそういうものじゃ」
正社員「見飽きたはずの設定なのに…クリックが…クリックがとまんねぇ!」
村長「やはりヤツ程度では虜にされるか…ひよっこが…ワシが出る」
係長「危険です!やはり俺が!」
村長「民を守るのは長の務め。ワシに任せておけ」
係長「…村長…」
村長「うほほーっ!なにこのツンデレ!好みのドストライクをついてきやがった!面倒だと思ってたACTも話を見たいがためにやり込む程にコクが出ておるーっ!シナリオも王道なキャラゲーかと思いきや心理描写のあるヒューマンドラマ臭さが滲み出ておる!やっぱアグミオン最高じゃー!何度ボイスを再生したかわからんっ!この年になってよもや徹夜をすることになろうとはーッ!巴弥たん可愛いよー!」
北方の大賢者「これで美里さんや亜理紗が攻略可能だったら私も危なかった」
全てを極めし者「…俺的にはヴァージナルと香織が…あったと思うとゾッとするね」
とまぁ面白かったです。
惜しむらくはシナリオの丈の短さ、あと攻略キャラの少なさ。
シナリオはまぁありきたりで面白くもつまらなくもないという感じでしたが、そこは半ばキャラゲーとなっている仕様のお陰で退屈しませんでした。
そういう意味でこの丈と、一本道のシナリオで正解だったかもしれません。
ACTですが、最初は本当に面倒でしょうがなかったんですが、次第にはパズル感覚で楽しめたと思います。
というより、次のシナリオを見るために奮闘したというか。
もうこれはアレですね。パブロフの犬だとかプラシーボ効果とかそんな感じのメーカーの
策略にまんまとハメられた感じですね。嘘ですけど。
ここだけ見れば80点強なんですが、定価8190のゲームにしてはちょっと見合わないような気がするのと、あとやっぱり美里さんと香織が欲しかったなぁという個人的な見解からです。
その定価だったらフルアルバムでいいだろ…
同人並みのミニアルバムサイズじゃ去っていった諭吉も浮かばれんよ…
悔しいのでしっかり楽しんでプレイしましたが。