ファンディスク的な内容で、これはこれで面白かったです。
結構、イベントやシーンでヒロインに偏りがあるので、自分の好きなキャラが誰かでこのゲームの評価は大きく分かれそうですね。
魏延がデレただけでも個人的には大満足ですが、例えば愛紗の扱いはメインキャラなのに不遇なので、これはファンの人にはたまったものではないだろうなと思いました。
個人的には、その辺りがどうこうと言うよりも、ヒロインの主人公に対する扱いがかなり酷いなぁと感じた部分があったので、そこがちょい気になりました。
え？この人たち、本当に主人公の事が好きなの？って疑うレベルだったので、思わず主人公に同情してしまいました。
そのイベントだけは、このゲームのヒロインに嫌悪感が沸いてくるレベルでしたわw
あと、店のおっちゃんが普通に真名呼びをしているシーンがあるんですが、真名って誰彼かまわず呼んでいいものでは無かったはず。
それこそ斬られても文句を言えないぐらいの暴挙だったはずなので、この辺の大事な設定を忘れているのも大いに気になる部分でしたね。
まあ他にも色々あるんですが、とりあえず細かい事で気になった部分は多いですけど、とりあえず面白いか面白くないかで言えば面白い内容ではありました。
それだけに、勿体無いと感じる部分が非常に多かったのは残念。
キャラが多いから仕方ないといえば仕方ないですけどね……。
ただ、魏延ファンは間違いなく満足できるかと思いますw