似たようなパターンの会話に主人公の鈍感ぶりが…。
まず主人公が素敵タグから追ってきてこの作品をプレイしました。だから結構期待していたのですが…見事に自分に合わなかったですね。
周囲のキャラがなぜあんなにも晴太郎君を持ち上げる意味が分からない。持ち上げるならそういう納得いく描写を多くして欲しかった。
「え、なんだって?」がデフォルトで、「…いや、きっと俺の勘違いだな。うん」と鈍感。皆優しいと言いますが自分は優しい人というのは他人の気持ちを汲めると思うので
特に優しいとは思えなかったかな。
あと嫌だったのがメイン三人(橙子、愛姫、穂海)の会話パターン。
「ち、ちがくてね!? キミはカッコいいと思うしそういう所も私は好き…って何言ってるんだろ私!?」という描写がしつこくて苛々。
照れを強調したのだろうけど逆効果でした。それも三人とも同じパターンとか本当に・・・。
だからこの作品を楽しめたのは耶央√からでした。会話パターンも独特で個性が出ており、最後の展開はちょっと予想外で楽しめましたね。
あとC子もプレイ。これは楽しめた。こういうちゃんとした年上キャラはとてもいい。会長達も悪くはないんだけどちょっと違うんですよねぇ…。5000円かけてC子シナリオやった甲斐があった。
最後に正直イチャイチャ部分は一部分しか楽しめなかったのでこの点数とさせていただきます。晴太郎君が鈍感じゃなくヒロイン達も会話の個性分けがもっと区切りされてればなぁ…。