演出(AGES)以外も高いレベルで纏まった『良作』
とりあえず、気になった所を。
>シナリオ
良くも悪くも無難。
良く言えば超展開やそれによる矛盾、キャラ崩壊もなく安心して見ていられるし。
悪く言えば展開がほぼ予測でき、意外性を望んでいるとちょっと物足りない。
という所でしょうか。
個人的には、共通ルートの耀子シナリオが良かったです。
他にも、笑わせてくれる所はしっかり笑わせてくれるし、パロディネタが過剰とも思わないし。
ただ、予想の斜め上を行く展開もちょっとは欲しかったかも・・・・・・
>キャラクタ
魅力が足りないと思うキャラは特になし。
エンチャント時の台詞も、どのキャラも非常に良く合っていたと思います。
個人的にはナーティアと耀子が特に良かったです。
ただ、後世に語り継がれるようなヒロインはいなかったかなぁ?
あとは優真パパママ・・・・・・なんというか、フランクという一言でも足りなさすぎるw
ヒロインと同居・・・・・・というのは、この世界ではよくあるものの。
お隣同士や親戚でもない赤の他人達との同居を即決でOKするなんて親は早々いないよww
ラスボスコンビ(?)でさえも懐柔(?)するし・・・・・・
更に凄いというお爺ちゃんも見てみたかったw
>主人公
普段はスペック不足も、秘めてる想いは中々カッコ良い。
耀子ルート(個別)では若干へタれるけど、まぁ許容範囲か。
>演出
うん、期待通りw
前作の『わりなき』と比べると、戦闘がある分今回の方がAGESが生かされてる感じがします。
本家アージュでの今後の新作が更に楽しみです。
・・・・・・いや、勿論ファイアージュもw
>まとめ
シナリオは意外と普通、演出・キャラクタはグッジョブ、他(システム回り等)も水準以上。
ボリューム的な点で『大作』とまでは行かないものの、充分『良作』と言えると思います。
でも、前作同様に音楽鑑賞モードが無いのは、何か理由が?(汗・一応、予約特典であるけど・・・・・・)
『The Shapeshifter』とか『未来を決める意思』等々、良曲も多いだけにこの点はちょっと残念でした。
それとOP曲の発売マダー?