面白かった、それだけにすごく惜しい
シナリオは読んでて面白かったし、続きが気になってどんどん読み進めてしまいました
それだけに惜しい
他の方も言われているように、やっぱり大事な部分の描写がどうもあっさりしすぎているんですよね
ユリ√における父親を説得するシーンとか、最後の旅立ちのシーンとか
あやめ√における栄治さんが交通事故に合うシーンとか、最後の別れのシーンとか
結構要所はあったのですが、そのせいでここが良い!って思えるようなシーンがなかったのは事実なんですよね
感動しなかったといえば嘘になるんですけど、もうちょい感動できたかな、とは思いました
題材は良かったし、展開が面白かっただけに、そこが非常に残念でした
後は姫子√のアペンド感
とにかくめっちゃ短いんです 本人の心理的な問題がすぐに解決してしまうのもマイナス
サブヒロインも攻略できるFD的ポジションって言うならまあ仕方ないですが、姫子ちゃんが好きだっただけに残念でした
購入動機の一つに姫子ちゃんのCVがあじ秋刀魚だったという理由もあるくらいなので、本当に個人的な理由です
BGMは良好
全体的に高水準で、完成度は高かったと思います
思わず聞き入ってしまうようなものもありました
お気に入りはFlowerでしょうか
結構日常のあらゆるところで流れるんですが、一番頭に残っててこの作品といえばこれって感じでした
絵は個性的ですが特に気にならず
CGの中には綺麗なものもあったので、そこはプラス点ですかね
不満ばっかあげてるように見えますが、本当に面白かったんです
それだけにあと一歩って感じなんです このメーカーさんには今後とも期待しています