地味ながらも印象深い作品
静かな雰囲気の中、淡々と進む物語。 それを支えるテキスト、音楽、画面効果は◎、登場人物が少ないので絵は好みで。 システム面ではCTRLスキップ、7個前までの選択肢バックなど必要充分。 「言葉」「存在」「意味」といった、重めのテーマが少しずつ語られるシナリオに期待が膨らむも、その蓄積したカタルシスを解消してくれるパワーがEDに無かった。 とはいえ、個人的にはメインのEDは嫌いではないし、プレイ後に何かが残る良作だと思います。