個人的には前作でも十分よかったがさらにこっちの方がいい感じに刺さった。話の至る所で出てくるものがあふれる現代との比較がなかなか思うところがある。
前作まではGCや影のようなところに主点があった感覚ではあるが、
今作はそれを含みつつもあくまで舞台背景的に出しているという感覚。
(背景程ではないかも)
前作で出てる主な時代から多少離れているところと前述の舞台背景的なところもあり、
やっていればキャラ背景的なところでそういうつながりね見たいのはあると思うけど主軸には絡まない。
前半は日常の話や現在の世の中の話を出しつつも物があふれる現代との比較でいろいろ考えされるところが特に好きだったた。
後半になればまたそれとはちょっと変わり認識や中立みたいなところがあって違った面白さがあったが、
面白さのベクトルがかなり変わってるのでここに書くための文章力というより僕の頭からすでにあふれ出しててその点をかけないのが残念で仕方ない。この物語自体そういった各キャラ(特に生徒たち)にきっちり書かれているから終わってみるとこういって生きた証がみたいのも考えるし、
最後の私と俺のあたりとか諸々いろいろと。
終わった直後はなかなかといった形だが逆に終わってみたらからこそ2週目は違う視点で見れるのではないかっていうのはちょっと気になる。
終わった後にプロローグでちょっと気になる部分があって見直してみたが、
この物語が書き終わったのはいつなのかによる部分はあるが、
開幕プロローグの「この本を未来へ」は果たしてどちらの意味なのか。
もしくは両方の意味なのか。
等たぶんそんな感じで出てくるのかなと。
たぶん僕の頭が足りないところもあるが教団とか諸々のワードがちょいっとだけ出てきてみたいのがあるのでなんかよくわからん!みたいのはそこそこある
(翌朝ちょっと考えてみたら盗まれた人たち一番強い思いがって意味では影と似てる部分あるなと