下ネタ類の比率が割と高く日常会話苦手な部分が多かった。ただそのほかの部分はよかったしプレイ中の考察も結構楽しめた。
新しい視点が開いた気がする。
攻略順
小高->歩->みはや・ノア->土織->さおりん
土織さん一番好きだったから最後に回そうと思ったらさおりんルートロックかかってた件。
めっちゃ可愛いし引用だったりするのもあるけど各種名言っぽいの残してたりするし最高か。
みはや・ノアに関してはちょっと会話してシーンが1個入るだけなので全部終わった後でやろうが、休憩がてらやろうがいつでもいいと思います。
余談だけどボディーソープは界面活性剤でやばいって聞きました。(何のことかは略)
攻略順番で視点・発想が変わるのでそこは好みだとは思う。
この順番でやった後思ったのは、歩と小高さん逆で良かったのではと思った。
結構無駄に考察して世界観考えてたけどフェイク的な要素そこそこあったり、思ったより単純だったりしてルートロックかかってるやつ以降は物足りねーって感じになってしまったところはある。
手持ちの推論統合するとどうしても矛盾が起きてしまったりしてさぁどんなものが来るんだって思ったらそれマジ?ってなったくらい。要は考察無駄に練りすぎ(そのくせ中途半端)の過剰期待。期待高めすぎて拍子抜けになったの久々だ。
それでも一部XNAが割と物語の根源部分にかかわったりするものの、割とその他は裏背景要素であったりしてほぼ活用されていないのは残念な感じがあった。(後結局個人的に理解できてないだけかもしれないけどいくらか納得だったり理解できてない部分ちまちまある)
この手のゲームは結論より与えられた情報で自分なりの結論を出すことが一つの楽しみって考えてるんでそういった方面で見れば十分満足。土織さんとの会話回りは特に楽しかった。
過程から得られた自分なりの結論が実際のところの結論と違っても楽しいし、あってたらそれはそれで達成感追加で得られるしね。数学でがりがり文章や式書いて答え合わせしてる気分(わかる人いると信じてる)の強い感じ。
特に量子論関連テーマは個人的に結構好きなので。量子論周りに関しては有名な話何個か+αくらいしか知らないけど。
大体そんな感じからして、テーマや各種考察のための数学でいう問や条件の提示の部分とかはそこまで悪くなかった。でも割とフェイク情報を割と混ぜてくるのはきつかった(実はそれ違うんだってなってもなんかもや~ってするフェイクは苦手)。
そういったところもあるので終わりに関しては何ともといった感じの評価。ラブコメテーマの側面もあるけど真面目考察と地味に相反する存在って自分が感じてるからかも。でもED曲は最高でした。
(買う前からわかり切ってることだけど)少なくとも脳死で楽しむ族には向かない作品。割とやばい人まみれなので物語わかんないしキャラやべぇのばっかで本当にカオスになりそう。
やるならシュレディンガーの猫と二重スリット実験の話だけでも理解しておくといいと思う。
一応物語中でもいくつかの実験理論的なのはさらっと説明してくれるけど。
以下間違いだらけの攻略中の考察メモという名の残骸(微妙にこっち書く用だと思われる感想が混じってる)と最後尾に結局残った謎の一部。
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"サトちゃんの普遍的な可能性が現実として定着した(中略)空き家に入ったらそこにいるのは自分だけになる"
生きてるかもしれないし、死んでるかもしれない->可能性の観測
可能性を殺された世界->常に観測されている状態(粒子の状態)
量子爆弾->町全体が情報を伝える能力の喪失
->観測のシャットアウト?マジックミラーな感じ?
XNA->赤ん坊の状態のような∞の可能性を持つ状態へのリセット
小高
人間だったんですか?に対して
×〇×
で一人だけ人間じゃなかったって逆では。
言葉遊びになるけど、提示された4種以外の生物の可能性?
人間であって生物でない->死体、概念的存在?
思い返し)宇宙の誕生、10億年前の光の話
人間を作るのはコネクトーム(脳の地図)+DNA(体の地図)
人間DNAの書き換えor別のナニかの生物のコネクトームの書き換え?(何か思いつきそうで光人間で出たってことは光に近い何かに対しておくことも可能?)
可能性を奪われただけの人間もいる->観測手段不明
DNA?を宇宙人(WSPさん)で置き換え?(凄歌事件はコネクトームの完全な上書き?)
->前者×可能性を奪われた人への侵入->残っている過去の結果を持ったWSPさん?
人間であったといえば人間、そうでないといえばそうでないのは確かに別れるのはその人の解釈次第でしょたぶん。
プロローグ等であった幽霊の話等は、
謎
・ドキドキ中しかか意思疎通取れない->そもそもWSPさんが認識してなくてドキドキしてる時の何かがその条件とか
・シェルター内でのWSPさんの消滅どこへ
・ちはやの腕の一部の消滅理由(認識できない可能性を奪われた人が偶然何か?)
・プロローグや写真撮った世界でどっかの世界でそれが影響を及ぼしてる(WSPさん入り込んだ人の元の意識?)
etc
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歩
さおりんスパッツはいてるって思ったけどさっくりパンツ脱いでるしもしかしなくても違う(どう見てもスパッツだのタイツだのあの辺って気しかしないけど)
物語中ではサトちゃんの運命改変装置の説明->
要は地球上での情報が光としてブラックホールに吸い込まれて排出されたのを装置が吸い込んで、書き換えて再観測することで現実化?コネクトームに当たるのがルルラン
->排出された情報は圧縮->過去未来が存在しない->時間が存在しない?閉じた世界?
->改変した後の世界で持ってる情報は?->戻ってきた後も全部覚えてるからたぶん戻る前までも持ってる(どういった状態でそれらがその人に保持されているか謎)
戻ってこれた原理は何となくわかったけど、これに歩がついてこれた理由がよーわからん。再生の原理とかここまで出てないのもあるし。
戻ってくるまではともかく、正直先生の口ふさいだ時これよく考えたなって思った。
たぶんこれからして、自分の細胞の場所に引っ張ってうんたら。そこに歩がついてくるのはやはり謎。
->小高ルートで腕の細胞の一部がなくなったのこの現象と関連?->その後のパラレルワールドの存在を示唆したあたりからなおさら
ちはやの意識の場所は?->画面の外側の存在?一つ外側の観測者?どちらにしろ外側からの何か?(参考?:ウィグナーの友人)
->特に前者はは割とむちゃくちゃな結びつきが可能になる(プレイヤーが観測していない等で)から後者やその他の可能性を重めに考える。
そもそも結局装置の観測がなぜたまにできるのかわからず
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土織
WSPさんになった理由->小高参照/戻った理由->空白の部分が何かしらで埋まった?(土織の脳の性質から空白ができるのは明らか)->×元からWSPさんがいたのだから1人なのは違う感染
ルルランのループに巻き込まれている?->運命改変装置との関係?+外部からの観測(歩参照)
人格チェンジの際につるつるになってる->書き換えの時なんたら?たぶんほかの可能性のほうが大きい
このルートでも腕の一部切れてるから何かしらで別世界と干渉していることは間違いない?全ルートで腕の一部切れた(切った)日メモしておくべきだった。
体は同じでコネクトームは別?
必要な情報かなり出てるのにさらさら読み飛ばしたり、明らかにメモ不足で記憶飛んでるの多い気がする。
他ルートでもウィルス呼ばれている。"土織キス"の名前->一応このウィルス自体実在するっぽいけどさすがにこれわからないですね…(一応アメーバに感染するみたいな感じでその情報は少しだけルートの頭に出てた)
参考:パンドラウイルス属(土織ルート終わった後にプロローグだけ見直したけどprologue3でパンドラウイルスのチームって単語自体は出てきてる)
->量子爆弾が意図的であるとして、ウイルスの研究関連に何かかかわりが?
恋は重力これ名言でしょ。
"恋は他者と分かり合うこと(中略)彼女は自分よりキミのことが好きだ"
物語の終了時ここでも動き始める(可能性が戻ってきている?)->物語の終了時(ライターによって確定されている世界の終了時?)なメタ的発想?
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さおりん・エピローグ
大体回答編
難しいこと考えすぎだったってやつ。でも観測に関してはそんなざっくりした感じでできてしまっていいのかとかはある。
すべて終わった後の疑問とか
・るるるの存在->るるるが存在したからラブコメが始まったけど、これをもとにるるるができてるという部分。過去を決めるのは未来論でいえばるるるをそうやって書き上げてればできないこともないかもしれないけど、なんかもやっとする。
・ちはやの意識の場所->たぶん最後の方事実そんなのかって気を抜いたから読み流したかもしれない。出てなかったとしてもいくつか推論は立ててるけど。
・結局最後誰が恋人なのか->本当にハーレム?そもそも特定のだれか存在しないパターン?