素晴らしい…素晴らしいんだけど…
キャラごとのルートの質の差とそこでいちゃらぶ突っ込んできますか…っていうのがゆいいの欠点ですね。
個別シナリオの評価は
詠＞ヒナ＞金剛石＞ルカ
攻略順は
ルカ→金剛石→詠→ヒナ
おすすめの攻略順とか見ないで、攻略サイトみたらヒナは詠のあとなのかー。
詠楽しみだし後ろにとっておきたいからと、最初にそこそこ好きなキャラやっておきたいよねって思ってやったら
割といい感じの攻略順だった気がします。
ルカルートは最初このメールとかの雰囲気からしてドロドロした暗い感じ行くのかー？とか期待してたところあったんですが、まさかそんな方向に行くとは…。
迷惑メールもいき恋の紡のメールのやりとり思い出したりもして、まさかこんなそれがかかわってくるとは思わなくなってほーって。
方向性としてはよかったんですが、あっさり起承転結おわってまだなんかあるんかな？思ったらあとはほぼいちゃらぶやエッチして終わり…こんなもんかと思って一気に期待値下がってました。
金剛石好きじゃないし、ルカルートのことを考えるとひまなつのモチベこの辺でどっか行きかけたんですが、やってみると
この格差はなんだろうって感じでした。キャラ自体がどうも苦手なところあるんですが個別の序盤の方だけで中盤～終盤になるにつれてそのあたりはあまり気にならなくなりますし、
他ルートに比べエピローグのいちゃらぶやエッチも適度で全ルート最後のいちゃラブこれくらいだったらいいんだよなって思うんですよね。
そして詠ルート。始終２人の距離感いい感じだよね！詠が猫の時の回想しばらくしてからもうなんか目あたりに来るものがありました…泣いてはいませんよ？（挙動不審
割と頭目の方からぼやけて見えてるってのがまさかそういうこととは…すごい自然な感じで練りこまれてたけどまさかそれが伏線になってるとは思わなかったってのが結構あちこちに出てきてる感じ。EDがまでは素晴らしい！
ただ、残念なのがエピローグ。確かにEDまでにそういう雰囲気できる場所ほとんどなかったしそういうのが少なかったから凝縮されてた感じもするけど、さすがに後半に突っ込みすぎじゃないですかね…
悪くはないんですが中だるみ…じゃなくて後だるみとかいうかそんな感じがしてしまう。
あと猫撫様だか忘れたけどあの状況でその雰囲気の声はちょっと合わなかったなと。別にその声が嫌いってわけじゃないんですがなんか雰囲気に合わなかった気が。
そして雛桜ルーtp～長い夏休み。
このあたり一気にやってしまったんですが長い…反省すべき点はさすがに途中で切りつけて２日に分けてやるべきだった…（ほぼ休憩なしで続けてやってた）
ベースが同じとはいえ１０年後ということなんで序の構成がほしいのは確かで、それもあったからこそってのはあるんですが、
そこも個別ルートみたいなものなんでどうも長くて中だるみ感がしてしまった。
話自体はかなり良いのだがそれのせいで詠が凝縮されてるとしたらこっちは薄まってると表現すべきだろうか。
適度なところで一回休憩をはさんでいれば…（重要なことなので２回
それでもよかったと思えるルートでしたし、娘と親の関係みたいなのがそもそも珍しいので少し新鮮な感じのする感情表現みたいのがあってなかなか良い。
シナリオ以外
メインキャラたちもいいですがサブキャラが濃いです。
神父様といい月子ちゃんといいみんないいキャラです。特に神父様マジ神父様。
BGMもいいけどEDが特にいいよ。ぜひCDが出たら買いたいレベル。
ヒナの最後のシーン部分回収のために一度スキップで回したんですが（というか今回してる最中）
EDが既に見てあってもスキップできなかったので気になる人は気になるかもしれない。
あとあのシーンの時の液体の感じはさすがというか、裸のCGのエロさは相変わらずのよさ。
裸の立ち絵あたりとそれを比べてしまうと立ち絵の貧相さというか書き方がチープに見えてしまう…。
あれでもいいんですが、どうもCGと比べてしまうと気になるなっていうのがほかに比べてやはり強い。
まとめ
全体的に伏線の入れ方回収などもかなりきれいでいい感じでEDまではかなり素晴らしいです。
シナリオの中だるみ？というか後だるみみたいな感じがもうちょっと抑えられてれば…と思いますがエピローグで余韻に浸かれなくてもEDで疲れるから（遠い目
を考えると得点を付けるとしたら私的にはそこまで影響はしない模様。（ただあの雰囲気のあとでこのエピローグはプレイしてる時には来るものありますが…だるさ的意味で）
ルカルート？ルカはサブキャラだったんだよきっと…