短いながらよくまとまっている
テーマが一本しっかりともうけられているので読後感がすっきりしている。 マイナスの境遇から這い上がること、「幸せに生きる」こと、責任と決断から逃れ続けた二人が出会ってそれをどうつかんでいくのか。 その過程を決して暗い雰囲気に浸りすぎないよう描かれている。 幸せって何かわからなくなったときに振り返りたいなと思えるゲームだった。