コレだけ待たされたのにこの出来か、、、
- 業火の責め苦 ボクの愛した女性は必ず死ぬ -
このフレーズを最初に見た時から幾年経っただろうか?
発売延期を繰り返し、ついには開発中止かとも思っていたのであったが、
ついに発売され日の目を見たのであったが、、、
何コレ!?
コレだけ待たされたのだから練りに練った話が展開されると思ったが、
壮大なストーリーに出会える予感は木っ端微塵に砕け散り、残ったのは
脱力感のみ。
なんといってもテキストが酷すぎる。表現力が無い。ストーリーも破綻
し、話のあちこちで整合性もとれていない。
最初はストイックに見えた主人公は最初の恋人ができた後は人格が豹変
というか人としてどうよ?恋人と死別した数日後に新しい恋人を作り、
また、死別。自分が愛した女性が死ぬ運命であると自覚した後も手当た
り次第に手を出しまくり。こんな奴には感情移入できないし、心に響く
ものもなし。そしてラストは・・・
音声なし、手抜きの上、短いシナリオ、どこかのショップ特典レベルの
デジタル設定資料集付きの限定版で10,290円は流石にぼったくりすぎだ
ろう?最近、ここまでのカスゲーはなかなか出会えない。