幼少期とその後の二部構成。簡単な単語とひらがなで幼さを表現しているため、前半はやや読みにくい。しかし後半の成長を表現するのに一役買っていた。
「なくした髪飾りは実はすぐ近くにあった」というくだりが「主人公と七海の距離」を表現していたのは気に入った。