俺は、こういうエロゲーがやりたかったんだよ
もしぼくが5000兆円を手に入れてエロゲーを作るってなったらこういうエロゲーを作りたいよなあ~ってやつがそのまんま来た感じでした。「ああ、俺はこういうエロゲーを求めていたんだよ…。よくわかってるじゃねえか……。」と。正直こんだけ高得点付けるのはどうなんよ?って3秒くらい考えましたけど、こういうエロゲーでいっぱいの幸せな世界になりますように、という期待を込めて点数を付けさせて頂きます。
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まず、ヒロインの知彩ちゃんがど真ん中ストライクでした。ぼくは常日頃から後輩ヒロインの地位向上を目指してツイッターで「後輩はいいぞ」と呟くなど地道に活動を行っているのですが、大変残念なことに後輩ヒロインが大勝利するエロゲーは非常に少ないのが現状です。そんな中で、敢えて後輩ヒロイン一本で勝負をする、その心意気―モンパナッシュ―は称賛に値します。
知彩ちゃんの性格は悪戯好きでノリが良く、軽口や下ネタを言い合えるという、こういう後輩ちゃんが過ごしたら絶対に楽しいよなあって存在。ぼくはめちゃくちゃ好きなんですよね、こういう子。
さらには、CVのそよかぜみらいさんの演技がもう本当に素晴らしくて、知彩ちゃんのかわゆさを存分に引き立てておられました。特に「○○じゃないですかぁ↑」って語尾が軽く上がるところがヤバくて、脳天直撃ななたそKO負けって感じでした。初めて出演作をプレイしたわけですが、コンフィグ画面のシステムボイスで既にファンになっていました。
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ゲームの内容は、知彩ちゃんと二人きりの部活動でくだらないやり取りをしながらのんきな日常を送るっていう、公式のストーリー紹介そのまんまで、一片の嘘偽りもありません。主人公と知彩ちゃん以外に登場人物はほぼ出てきませんし、無限にイチャイチャするだけです。それ以外には何もありません。
主人公くんが言っていました、「自分のノリについて来られる知彩ちゃんが好きだ」って。そうです、そういうのがいいんですよ。特別な何かきっかけが明確にあって二人の距離が一気に縮まるとか、別にいらないわけですよ。ただ日々を一緒に過ごす中で自然と距離が近づいていく、そういう関係がぼくは好きです。
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とまあ、ぼくの好きが詰まっていた本作なわけですが、一つだけ残念なところがありまして。それは主人公くんがとんでもない早漏ちんちんなところです。だいたい20クリックくらいで射精しちゃいます。さすがにこれではプロの早漏でも致すことは難しいです。プレイヤーは高速射精―ハイパーハイスピード―な主人公くんとの熾烈な勝負を強いられます。かくいうぼくも2回しか致せませんでした。
こんな情けない早漏ちんちんに知彩ちゃんが「先輩、もう出しちゃったんですかぁ?早すぎじゃないですかぁ?」って意地悪く囁いてくれていたら、ぼくは「あ、好き///」ってなっていたのにと思うと残念で仕方ありません。ぶっちゃけ本作には100点付けたろうかとも思ったのですが、10点マイナスしたのはそのためです。……あれおかしい、論点がずれている気がするな?
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ま、要はあれですよ、個人的にはめっっっっっちゃくちゃ好きな作品なので、広がれとなかいの輪ってやつですよ。あなたもとなりに彼女のいる幸せを実感してみませんか?
【追記】
感想を書いた後にどうにも気になって、主人公くんが早漏ちんちんを挿入してから射精するまでのクリック数を数えてみましたので、せっかくなので書いときます。作中主人公くんは知彩ちゃんと4回すけべをするわけですが、それぞれ
1回目:31クリック
2回目:14クリック
3回目:10クリック
4回目:15クリック
となっております。早撃ち界のレジェンド、ハ○オロさん(※本人の名誉のため、実名の公開は控えさせて頂きます。)のギネス記録5クリックの2倍以上の遅漏力ですね(白目)