楽しいし次も買おうと思っていましたが、ブログ見て次回作を無条件で買う気がなくなりました。will系列はこんなもんなの?現実(売上)と理想(作りたい物)を区別して考えるって言ったってちょっと酷い。企業体質なのか、ディレクターが酷いのかは知らないがプライドをもって仕事して欲しい。
この手のジャンルにあまり興味のない人は-10くらいしてください。
花と乙女に祝福をに比べても格段に楽しめてます。
全ルートクリアでの評価
紫月、アナスタシアシナリオが納得いきませんが、他は大きな目でみれば良好です。
メインキャラの中では紫月と怜奈が好きなのに紫月のシナリオには個人的にガッカリ
キャラクターの設定的に一番嵌ってもいいハズなのに一番引き込まれることがないシナリオでした。
(私個人の感想です)
私は女装潜入モノとは、女装して、女としてコミュニケーションを取り、その時間を重ねていくという描写がなければ、価値は半減以下であると考えています。
このゲームはそれを忠実に守っています。(一部バレてる人もいますが、バレの人数が少なければ、それはそれで面白いので割愛、紫月にはバレてるから残念だったというわけでもありません)
女同士だけでのコミュニケーションという普段男には絶対に縁がない、ある種の禁断の世界の主人公の視点で観れるのが最高に楽しいです。
そして、正体がばれたあとのヒロインの反応というのも結構楽しみだったりします。
このゲームでは、大体がバレるのは割と後の方ですし、それまでの間禁断のコミュニケーションが楽しめて満足です。
女装潜入モノをこのくらいのクオリティで作り続けてもらえれば必ず買いますよー!
次も是非に女装潜入モノでお願いします。
最後に昭江さんルートがないのはもったいないです。
アナスタシア先輩より昭江さんの方が魅力的なのになんで?くらいな感じ
昭江さんが年増で乙女じゃないとでも言うのかー!(笑)
追記
ライターさんのブログを見て、違和感の正体ってそういうことかと納得しました。
幸は個人的にはそんなに好きなキャラクターではなかったのですが、シナリオの中では一番良かったと思っています。キャラクター的には怜奈が一番好きだったのでそれと相殺な感じになっちゃってますけどね。
ライターさんの言い分ももっともであると同時に、ディレクターの方の都合ももちろんあるでしょう。
売上本数が最終的にすべてだとしても、これはあまりに酷いのでは?
正直次回作を無条件で買う気がしなくなりました。
売上本数を重視するのは営利企業としては当然のことですが、ユーザーを蔑ろにした結果が前作なわけです。
今回はライターさんが踏ん張ってくださったおかげで、楽しませていただけました。
しかし、一歩間違えば前作並に地雷を踏まされていたかもしれないと考えると恐ろしい。
ディレクターの裁量次第で良作が凡作、駄作が凡作くらいには化ける。
今回もディレクターが違えば最高傑作になったのかもしれませんね。残念。