キャラゲー。もう少しシステムに気を使えばよかったと思う。
ナデシコのパラレルストーリー。ナデシコメンバーが「ツムリ」なる巨大砲台を倒しに出かける。
ユリカ以外の女性キャラもイネスやホウメイまで攻略可能です。
という触れ込みですが、実質ルリとメグミあたりを攻略した辺りで飽きる。
一応四人までは攻略ごとにおまけが開放されますが、ユリカ・メグミ・ルリときて、最後はリョーコかミナトあたりか。
会話や戦闘結果や、バーチャルルームでのデートで好感度を上げていくのですが、
ユリカとメグミは自動的に好感度がかなりの勢いで上がっていくので、他のキャラ狙いのときは逆に断り続ける事が必要。
バーチャルルームでのデート行き先(シチュエーション)は別に上のほうから順に可能になっていくわけではない上、高い好感度を必要とするデートだからといって大きく好感度が上がるわけでもない。
とどめは、最終章のデートの時に、何の説明もなくデート画面の一番最後に追加されている行き先に行かないと、どんなに好感度が高くてもノーマルエンドになる。
たぶん、この一番下の一点のみでもゲームを投げ出した人が多数いると思う。
発売された97年ならまだそれほどネットでの情報交換は盛んではなかったと思うし。