(GiveUp) ゲーム性が最悪
ドット絵に引かれて購入、キャラは全て巨乳なので好き嫌いが分かれるかも。
台詞はフルボイスでCGもクオリティが高いのでおかずとしてはなかなか良いレベル。
音楽もよくドットも細かいのでその点は問題ない。
しかし、ゲーム性が不親切極まりない。
・ボスキャラのCGを見るなら道中の雑魚キャラからアイテムをドロップしなければならないが確率が1%と低い
ボスキャラのCGを見たいなら道中の雑魚からロウソクや媚薬といったアイテムを入手しなければならないがドロップ率が低すぎるため入手するまでの手間が多い。一時間粘っても出ないときもあれば最初であっさりと入手することもある。そのため目的の抜くまでが大変。
・半オートバトルシステムを搭載しているがこれは戦闘の負担を減らしてくれるものではなくバカAIの勝手な判断で窮地に陥りはてはゲームオーバーにする害悪
例を挙げると
・キャラチェンジで戦闘方針を決めることができるが変わった実感がわかない。
・体力が減っているにもかかわらず状態異常回復をしたり大して変りもしないパラメータアップを行う回復キャラ
・残りHpが少ない敵に対して溜め攻撃を繰り出す主人公(当然溜めている間ダメージを受ける)
・そもそもRPGのシステムやパワーバランスにも疑問が残る
例えば
・アイテムは所持できず見つけたら使うスタイルのため道中でHPが少なくなっても回復できない。
・逃げる選択肢が無い→道中でHPが減っても回復ポイントに向かうまでに死ぬ
・目が見えてんのかといいたくなるほど敵味方共に攻撃を外す
・エンカウント率が極端、出ないときは出ないが出るときは一歩進むごとにエンカウント
・オートバトルもスピードの変更ができないのでクリック連打で早送りしなければならない→人によっては普通以上に作業感を感じる。
・始めてプレイするステージはゲームオーバーになるとイベントのフラグが初期化される→奥に進んで一度戻ってまた進む行程をまた進めなければならない。
・雑魚の攻撃力がおかしい時がある、レベルを上げても3、4分の一もっていかれることも
・雑魚は強くなるのにステージによっては攻撃キャラが一人しかいない事態に遭遇する。
CGやボイスは良いのにゲームシステムが邪魔をする本末転倒なゲームだと感じた。
20点はCGやドットを描いた人や声優を評価して付けたものでありシステムに関しては0点というほか無いと判断した。