駄菓子屋を救う話ではなく、『幼い頃~今になって変わってしまった関係性を駄菓子屋で一緒に過ごしていくことによって取り戻すストーリー』 駄菓子屋ベースの話は美咲ルート以外はほぼ消えるのはダメ。点数を少し高めにつけたのは佳奈子ルートは良かったから。
一言感想に書いた通り、個別ルート手前までは駄菓子屋を救う為にシフト制を設けてみんなでお手伝いをしよう!っていう方向性にまとまって各自が頑張っていく・・・という主旨はありますが、
個別ルートに入ってからはイチャイチャするシーンを多く入れてきているのもあってか、駄菓子屋のことそっちのけの話を展開させます。完全に拍子抜け。
また、締めはあくまでFin→ED曲までで、ED後は1回エッチをして終わり!っていうだけなので、ED後のあとがきまでを話の締めと捉えるのであれば、全ルート締まらない終わり方をする。Finまでなら美咲、佳奈子はOK。
【美咲ルート】
このルートだけ主旨に添って、手伝いをしていく上で2人が駄菓子屋のことを考えつつ、未来を模索していく話になっている。最後の締め方もこの作品としては1番合っている。
美咲の考え方はしっかりとしていてとても良い子だと思いました。積極的な考えを持っているからかセックスもとても積極的。
【弥生ルート】
昔の約束を思い出して欲しいっていうことだけがずっと続いて終盤までぎくしゃくする酷い話。最後の1枚絵からの会話は申し訳程度。
【優希ルート】
子供時代に男と間違えていたっていうこともあったり、OPでのベーゴマのシーンとかを見てると、1番駄菓子屋に関係ありそうな話を展開するのかと思えば、全く関係ない。話の主は家族関係。
【佳奈子ルート】
ヒロインとして体験版から1番気になっていて、結局1番良いヒロインだった。
駄菓子屋そっちのけの話を展開するが、シナリオ書いた人が1番力入れたのではっていう所が話の端々に見える。
お兄ちゃん呼びがあったり、Hにも趣向が凝っていたりとオカズ方面でも強みがあった、またみたかりんさんの妹キャラは最高ということを再認識。
Finまでの展開はこの話作品の中では随一でしょう、積んでてやる気がしないけどプレイ数としては増やしておきたい場合はこのルートだけでもクリアしておけば問題ない。
駄菓子屋的な話だけ見たい方は美咲ルートへ。
(なんにしても個別4人中の3/4は駄菓子屋関係ないから。)
【七海ルート(サブ)】
おかずとして2シーン共に使えた。前者はポップ調BGMが少しうるさいけれど。
EDもあり、ED後を含めるとこのルートが1番綺麗にまとまっている。何故だ。
もう駄菓子屋は頭から切り離した方がある程度この作品は楽しめますね。
Hのゴムから生ハメになるくだりはくどすぎ。
全体で見ると50点ぐらいでは。佳奈子の加点分が60点以上つけるかという気にしてくれました。
・・・そういや、9月に海に行く話は語られなかったですね・・・水着・・・・。