今作はまるでエロゲという感じはしなかったけど、始まりからTrue ENDの締めの流れの部分の納得は出来た
少なくとも僕の中ではあじ秋刀魚と言えば、このシリーズだよなぁ、朽木 冬子だよなぁって…そう思わせてくれるぐらいの印象を植え付けてくれた
それぐらい冬子はキャラとして完成していたというか、すごい女の子を世に生み出してくれたものだなと
ただ、こう湧き上がって来るような完結への爽快感というか
もっと冬子に対する湧き上がるような時坂玲人の想いもあるんだろうなぁと期待をしていたので、
「ああ…なるほどねぇ……そうきたかぁ………」
という気持ちにはなれたけど期待値以上の感動とまではいけなかったなぁ、というのが本音
それでも3作終えてみて良い作品だったと思っているし、完結させてくれたことには感謝しています
また、最後まで読者に対してもパラノイアを与えてくれた部分に関してはお見事でした
ありがとうございました