システムに若干難があるのと、後述する事柄以外はハーレムエンドまでクリアするぐらいには楽しめた。千恵美ちゃん好き。
中央値と平均値を見る限りでは…って感じですが、やってみれば意外や意外
この学園は、何かを相手にお願いしたい時は学園に掛け合って舞闘会への招待状を出し、全てその舞闘会を制した勝者が決定権を有する
という弱肉強食な設定だけあって、ガツガツくる系女子+王子のお付きがヒロインとなっています
そして次代の王を担う王子が学園に編入したことによって、王子に舞闘会にて勝利し、他の女子にも勝ち続けた1人が女王となる資格を得るという+αな特典がついてきた波乱の年になったわけですね
立ち絵は慣れてくると、そこまで悪くないかなと思うし
Hシーンも、シーン次第では声は結構いいとは思うので使えました(BGMSEとバックグラウンドボイスは無し)
あとハーレムルートのHシーンも3Pを何回か入れてくれたのは5Pだけやるような作品に比べると好感触
システムの難の話はどこまで再現性あるかは分かりませんが
・バックログが見れなくなる時がある→再起動で直ります(タイトルに戻るだと直らなかったかも)
・BGMを抑える設定は、喋り終わった後に設定しないと下がらない
(条件によっては抑えるが2回効いたのかBGMが消えた時もあり)
とかはうーんって思いましたけどね
話の途中で4人のヒロインのうち3人ほどは本番までしちゃいますが、まぁ流れとして変な感じでもなかったし草食系が頂点を取れるようなもんでもないよなぁって
とはいいつつも最初から女王になりたいって言ってたのは美姫だけなので、双葉と千恵美は興味から恋心に発展した形ですし、ヒロインのキャラ性が被っててダメ!ってことも全然ないですしむしろ可愛い
事件の展開に関しては若干あやふやな部分がありますが、
・結局操っていたのは誰?
→最後まで明かされないので推測ですが、ラスボスの手駒
(物語には人物名は一切出てこないが、学園側の息のかかっている人物かと思われる)
・何故どの事件でもジュエルが奪われていた?
→襲撃した人物=回収した人物ではないから
※いつも回収していた人物は毎回同じ、襲撃されたことは耳に入る為駆けつけて回収していた
こう考えると辻褄だけは合いますね
それでも全ては文章によって綴られるべき…と思う方には納得いかない部分もある事件の展開であったとは思います、語られなかったからこそのこの点数というのは分かる
感想通り、1番好きになったのは千恵美ちゃん、いつでも真っ直ぐに想いや好意を伝えてくれる千恵美ちゃんは好きになっちゃいますね・・・そりゃ告白する人が出てもおかしくないね
ラスボスとの戦闘にしろカチっとハマるような納得の展開だったのは千恵美ルートだったかなーって
作品として力を入れたのはつぼみルートなんだろうなと思いますけども
それとラスボスですが、超ノリノリ
色々スクショしちゃうくらいにはセリフがいちいち面白かった、なかなかあんな敵もいないでしょうw
戦闘シーンの動きも遠近感も使って、しっかりと動かせていたので予想よりは良かったし、
終わった感想としては満足!
これよりちょっと上のレベルぐらいで出し続けられたらそれなりにファンはつきそうな気はするんですけどねぇ…
オススメ:初期画面はそんなに大きくないのでフルスクリーンにして引き伸ばすよりは画面の解像度を1280×720ぐらいに下げる方がやりやすいかも