まさかこれほどのものに出会えるとは・・・ これこそ私がずっと求めていたありそうでなかった作品。 何げない「日常」の素晴らしさを教えられた作品でした。
私は「奇跡」に頼ってエンディングに持っていかなかったのは素晴らしいと思う。
私もそういった作品も大好きではあるがこの作品のようにそういった「奇跡」に頼らないでストーリーをまとめたのはさすが健速氏だと思う。
もし、それこそ何らかの奇跡が起きて巨大隕石が地球に当たらずにすみ皆が救われた、そんな内容だったらおそらく100点は付けなかっただろう。
4人の個別√の後にプレイした葦野昴とその親友たちの数日間を描いたノーマルストーリーは特に号泣ものだった。
今後は「Amazing grace」を聞いただけでまた泣いてしまいそうです。
何気ない日常がこんなにも素晴らしいものだったとは・・・
シナリオもさることながらキャラ、BGM、システムのどれをとっても素晴らしくこれほどの作品を作り出してくれたetudeに本当に感謝です。