良い意味でも悪い意味でも騙された
自分の周りで好き嫌いが極端に別れている作品で、不思議に感じたので購入。
少し前にコンプしたが、騙されたと言う人が多いのも納得。
あずきとキャロルは普通の萌えゲーなのだが、アリサと早紗は別ゲーム。
重いとは思わないが、殆どのユーザーはこの原画でこういう話をやるとは思わないだろうし、パッケージや公式サイトの情報ではいちゃラブ萌えゲーと思ってしまうのも無理はない。
この作品は早紗の物語なのだろうが、偽妹という言葉があるなかでよくこの設定を公式サイトに載せなかったなと思う。
シナリオは長いうえに読みづらいが、嫌いではない。
ただ、一番好みだったアリサは早紗ルートの前座になってしまったように思う。
キャロルルートで結婚式の進行を引き受けるとことか、早紗ルートでの彼女の不遇っぷりに涙した。
それだけ主人公の幸せを願ってる子だと描写したかったのかもしれないが、アリサ好きには辛すぎた。
CGに関してもいささかバランスが悪く、立ち絵のほうが可愛いと感じるものが多く見受けられた。
シナリオばかり叩かれているが、こちらも気になった。
なんだかんだ言ってるけど私は好きです。
だからルイスさんルート作ってください。