批判的な意見が多いのに点数が低くないのはなぜか?
変態成分が無くなったおかげでエロスが全然足りない。
自分も娘姉妹のど変態っぷりに大いに興奮した人種なので、その批判は十二分にわかる。まったくもってその通りだ。
しかしながらこのゲームには無くなってしまったエロスを補えるだけの萌えがあるのだ。
まず普通に話が面白い。
花子のはちゃめちゃっぷりが笑わせてくれる。主食がおしっことはさすがトイレの神様。
厨二病の妹も面白いし、雛田の突っ込みやオロオロしてる稲垣も可愛い。
四人のやりとりがほんとほのぼのしてて楽しい。
個別に入れば雛田、稲垣はもちろん、お笑い担当だったはずの花子と那奈も破壊力抜群の萌えキャラと化す。
確かにど変態抜きゲーの娘姉妹と比べればエロは弱い。それは間違いない。
だがこれは萌えゲー。その観点からみれば、抜きも十分に優秀な分類に入る。
萌えゲーを受け入れた人はそのまま高得点。
娘姉妹のようなヤバイのを期待した人はがっかりしつつも、萌えゲーとしては良作なのでそれほど低い点をつけない。
こうして他のたぬきそふと作品と遜色のない点数になっているんだろう。
ちなみに自分は今回の萌え路線も昔のヤバイ路線もどっちも大いに楽しめたが、どちらか一方を選べと言われれば、萌えゲーは他社に任せてヤバイ路線で突き進んで欲しいとは思う。
萌えゲーを作れるメーカーは他にいくらでもあるが、娘姉妹のような作品はたぬきそふとにしか作れないのだから。
インモラルど変態ゲーカムバック!