このメーカー、いつまでゲームと言う名の原画集を続けるのだろうか
今作はいつものローグ系じゃないけど
まさか７年も前のシステムに戻るとは思わなかった。
今作はＳＲＰＧだけど、前メーカーのときの月神楽・鬼神楽と全く同じシステムです。
そしてヒロインが襲われて主人公が３穴を治療する、この仕組みも７年前から一切変更なし。
しかも今回の主人公は妖怪で、人間に変身できる能力があり妖力を無効化する札を額に貼れば
普通に治療できるという設定が強引すぎる。
妖怪はいつもの和妖怪を使いまわし、これも毎度のことです。
ぶっちゃけ襲われる巫女が変わっただけです。
ローグからＳＲＰＧになった（というか戻った）ただそれだけです。
そして武器・防具は無しのパラメーター固定。
そのくせ属性を入れて楽しているのをごまかしているだけです。
仲間にした妖怪を合成できるというシステムがありますが必要あるのこれ？
と思うくらい１回も合成しませんでした。
というかラスボス以外、仲間の妖怪を使う必要がありません。
基本的に戦闘は主人公を霊脈に乗せたまま、攻撃役のヒロインを毎ターンかばうだけ。
もうワンパターンです。
これだけでラスボスまで行けます。
みなさんラスボスだけが異常に強いと書かれていますが本当にひどいです。
ドラゴンボールで例えるならベジータ・ナッパの次にフリーザを飛ばして
人造人間の２人がやってくる感じです。
バランスめちゃくちゃです。
なんせＲＰＧのくせにレベル１５でラスボスです。
（章は１５章まであり、１章に１ずつ上がる感じ）
こっちのＨＰは１５０くらい、仲間の妖怪はいいとこＨＰ１００くらいしか無いくせに
ボスは２回行動で１発８０くらいのダメージを２連続で、しかも範囲攻撃してきます。
それが２体もいる。
ボスと属性が逆のヒロイン・妖怪は瞬殺されます。
最初「これ勝てるのか？」と思ったくらいにひどい。
仲間の妖怪を捨てゴマにすることに気がつかないと無理ですねこれ。
シナリオはもう言うまでもなくいつも通り。
妖怪が悪さをしている、霊脈をおさえよう、後ろに親玉がいる、こんな感じです。
エロのレベルはいいのですが上にも書いたとおり、
過去作をやったことがある人にとっては襲われるヒロインがが変わっただけです。
エロシーンを見るためにはわざと妖怪に襲われないと見れない。
そしてひどいことに今作には気絶という襲われるための魔法がある。
まーこのシリーズ、襲われてなんぼですからね。
普通にゲームだけをクリアーする場合、ヒロイン２人とのエロシーンはありません。
「巫女さん陵辱ゲーム」まさにこの通りです。
今回気になった点というかバグ
シナリオ内でサブキャラの２人が体だけ入れ替わるのですが
入れ替わっている章で倉庫を利用すると入れ替わっていない状態のキャラが出てくる。
ゲームのシナリオでサブキャラとはＨをするのですが
ラスボスに負けるとこのサブキャラが襲われてしまい、この時には処女になっている。
プレイすれば必ず気がつくと思うんだけどなこれ。