う~ん、内容は面白いんだけど・・・
実現することはないと思っていた、キャラメルBOXからの「嵩夜あや×のり太」作品。
今回は発売前情報でもダークな雰囲気を醸しており、実際、内容・テーマもダーク。
・・・・・・なんだけど、しばらくは平和な(?)情報戦・心理戦みたいなのがずっと続いて、
本格的にダークなストーリーが展開されるのは本当にラストのみ。
ラストのダークな展開がメインになると期待していた自分としては、かなりの肩透かし。
(感覚としては、序章8割、本章2割)
個別ルートもかなりの不完全燃焼感。
サブヒロインはまだ許せるけど、メイン2人のシナリオをあれだけで締めてしまうのは如何なものか。
結局なんなの?という気持ちでいっぱい。(特に映瑠先輩ルート)
これは自分の理解不足なのかもしれないけど、全ED終了後のエピローグ。
一応、幻聴の正体を説明してたんだろうけど・・・分からない、ピンと来ない。。。
個人的には、嵩夜あやは意味深に描いて、結局、中身がないというイメージがあるので、今回もそうなのかなーと思ってしまった。
(スタッフルームでも中2病って言ってたし、中2病な雰囲気みたいな感じなのか?)
どなたか考察されていたらお聞きしたいところです。
あと、プログラム重すぎ。
プレイ中にPCのファン音で悩まされた。
ボイスマスタもキャラ毎にまちまちで、設定で音量を調整しないといけないし。
ここら辺のプレイ環境が悪いのは、内容以前の問題。
(追記)
他のレビュアーさんのレビューを読んでいると「おー、なるほど」と一人で感心してしまいました。
よく考察されているレビュアーさんくらい自分も読み解くことができていれば、もっと楽しめたのかなー。
ちょっと残念な感じです。