途中までは「うーん良作程度かな?」・・・と思いましたが、5章がアツかったです。締めも上手かったです。確かに名作と謳われるのが解りました。
最初プレイしてみた時は、ただマウスをクリックしていき、この先の展開を
どうなるか、どうなるかと進めていく感じでした。
2章は一番感動しましたね、涙が出そうになりました・・・!
無理矢理ご都合主義にまなを救ってエンド、ではなかったところは、
欠点であり、いい所だったと思いました。
・・・しかし、さちエンドでは、ちゃんと二人が再会出来て本当に良かったです。
それまでの経緯が知りたいなとも思いましたがw
3章も結構面白かったですが、ちょっとひっぱってる感じかなーとも思いましたね。
灯花の強さに、心打たれました。
4章はちょっとなっちゃんにイラっともしちゃいましたが、
後々はそんな事言ってられなくなりましたね・・・
5章への繋ぎって感じでしたね。なっちゃん強い子!
さて、5章なのですが、本当に面白かったです!
中々アツい展開でした。自分はアツいゲームがひょっとして好きなのか?
そう思いました。なかなかやってませんでしたがw
あそこで法月にやられちゃった時はえぇ?と思いましたが、
やはり後から魅せてくれるか、終わった後には、
「あぁ、あそこで終わらなくて良かった。」そう思いました。
しかし、法月は物凄い悪人だったと思います。
自分もプレイ中に憎悪が芽生えてきました。
しかし、ただ不快なキャラとは全然違い、
全ての行いに意味を持たせている、その点では凄いな、と思いました。
名言の数々でした。FD、後にやりたいと思います。
やはり少し補完が欲しいですね。まぁFDでどうぞって感じだとは思います。
それと、ちょっと日常が怠惰だった、EDが飛ばせない、などもあったので
その分の2点差し引きになってます。
このゲームをなんでもっと早くやらなかったんだ、と少し後悔しましたねw
テーマ性をちゃんと持ち、「なんでこうなるんだよ!?」という展開も、
後でキッチリ締めてくれる。
素晴らしい作品でした。