恵まれたCGとキャラクターから繰り出される糞みたいな主人公+シナリオ
「onomatope* raspberry」の作品自体はビッチ学園やビッチ姉妹をプレイしたから、
性分化におおらかな頭の狂った作風なのは理解していたつもりだったよ。
けれど、シナリオをまともに読んじゃいけないねこの作品は。
【システム】
前作に引き続き、ヒロインごとの○○ルートに突入するような表現がなく、
どのタイミングでも別のヒロインのシナリオを進められる。
進捗度○○%方式を採用
攻略対象は計6人いて、メインヒロイン4人の千鳥と葵のルートに
サブヒロインのえりかと蘭のHシーンが入っている。
誰か一人をクリアしたらハーレムルートが解放される模様。
主人公である男がデフォルトで立ち絵表示ありとなっているので、
OFFにしておかないと立ち絵やボイス横の表示されるため注意したほうがいい。
明らかに場違いの塗りや絵をしているので単純に不快。
膣内断面図やアヘ顔のON/OFFに加えて、電動オナホール対応。
【Hシーン】
市ヶ谷 千鳥 回想シーンが21個 単独で15回 えりかとの3Pで6回
双葉 葵 回想シーンが21個 単独で12回 蘭との3Pで9回
四ツ谷 茉莉花 回想シーンが15個
三越 沙羅 回想シーンが17個 単独で15個 母娘丼が2回 ボテ腹1回
五木 蘭 専用の回想シーンで5回
六甲 えりか 専用の回想シーンで5回
プロローグ+ハーレムルート 11回
【キャラ+シナリオ感想】
主人公()
プロローグ時点では容姿の醜い用務員の男性。
一部の生徒からはぞんざいな扱いを受けているが、それをツンデレと受けるドM性ありの
オナニー中毒者。年下の幼馴染である蘭の紹介で用務員として勤務している。
プレイ開始時点ではえりかの理不尽な要求を受けるキモヲタだった。
催眠能力を手に入れてからは女子制服を着ている時だけ学校全体に
自分が美少女だと認識されることを利用。
ヒロインたちの教室に転入して、なろう式持ち上げ術でクラス内の地位を確立する。
ルートによって多重人格者のように表面上の言動と顔の骨格は変わるが
体系と中身は一貫して変わらない。思考は当然のようにクズい。
催眠能力みたいな超常の力を手に入れたから残当か。
市ヶ谷 千鳥
見た目に違わぬお嬢様系。
語尾にハートマークはつくけど腹黒でもビッチでもない。
用務員に共通の間で惚れてルートに入ればまたを開く、チョロイン筆頭
ルートでは暗い過去も特になく、ひたすらセックスしていた。
用務員だろうと謎の美少女転校生だろうとそれは変わりなかった。
双葉 葵
この作品最大の被害者。
公式で「たまたま、主人公が催眠をかけた日に学園をお休みしていたため、
不幸にも催眠にかからなかったクラスメイト」とあるが正しくその通り。
みんなが噂している美少女の顔を楽しみに登校すると、
そこにいたのは用務員が女装した化け物だった。
あまりの気持ち悪さにクラス内でおもらしをして気絶。
主人公は颯爽と保健室に運ぶといいつつ用務員室で催眠レイプ。
以降はこの作品共通のチョロイン性を遺憾なく発揮し用務員への恋に落ちる。
催眠によって「恋をしたら誰を見ても、好きな人の顔に見えてしまうものだ」
と施されて、女装姿を用務員と錯覚してと屋上セックスを行う。
用務員の催眠術によってクラスメイトや教師を始めとする仲の良かった奴も
両親であろうと用務員の顔として映り、あまりの光景に失禁して登校拒否となる。
以降は常時発狂状態間違いなしで、好感度+依存度Maxの日々が続く。
途中で教師の蘭が学制服を着て授業をしたり、あなたのことを理解したいと言い出すが
完璧な人に言われても上から目線にしか聞こえないと拒否する。
そこへ、わかるってばよと同情した用務員が先生の痴態を見せ、
3PSexすることで仲良しになる催眠をかけられる。以降は延々と3Pが始まる。
最終的に催眠を使っていることがばれるけど、態度はあんまり変わらない。
四ツ谷 茉莉花
ペット志望の変態
三越 沙羅
男の子になる催眠をかけられアナルをひたすら攻められる。
実は母親と仲が悪いらしく、そこに同情した用務員が母親を催眠監禁+調教で
娘に優しい都合のいい存在に変える。ボテ腹エンドでハッピーエンド風味。
五木 蘭
開始時点で既に堕ちている。
六甲 えりか
開始時点で用務員を排除すれば平和だったかもしれない。
【全体の感想】
葵ルートからプレイを開始したけど、主人公のクズ加減にイライラして
まったく楽しむことが出来なかった。恋をしているから見る人すべてが
好きな人になるって拷問かよ。親しい人が全員アレとか発狂するだろ。
昔買った、ヤンデレ彼女の催眠CDもそんなシチュだったけど今作のは地獄だろ。
日常崩壊待ったなし。早い話、赤ん坊からおばあちゃんまで用務員なんだろ。
幼稚園とか小学校を横切ったら間違いなく発狂するよ。若々しい体にあの顔が
並んでるんだから。よく自殺しなかったな、いくら好きでも狂うだろ。
おかげで他のヒロインはスキップ交じりでプレイすることにした。
用務員のセリフすべてが見当違いで気持ち悪いし、読む気が失せる。
キモ男主人公なのは理解できるし、女装演出によって別人として接して
ヒロインの心を揺さぶる演出も悪くないけどさ。だからって立ち絵はいらない。
近年の女装主人公=イケメンでかわいいにも食傷気味だったけどコレハないよ。
この作品にヒロインごとにEDがあるなんて思わなかったよ。
内容も本編に寄せているので、ある程度本編を連想できる歌詞になっている。
けど、照らし合わそうとすると都合のいいところを抜き取った感がめちゃんこ強い。
エロシーンには様々な趣向が盛り込まれているのでプレイ自体は好みのものが多い。
葵ちゃんの母乳搾乳なんかは大好物だし容姿も相まって、めっちゃ好みの仕上がりになてっいる。
onomatope* raspberry伝統の淫語落書きもあるし、彼女が一番気にいっている。
けれど、用務員の気持ち悪さと言動の数々で抜く気が一気にうせるんだよ!!
シーンに入る度に脱いだショーツを再び履くことになるゲームは久しぶりだった。
申し訳ないけシナリオも含めて、自分の趣向と全くあわない主人公だった。
P.S
Hシーンの時に流れるBGM「誘惑」が絶妙に萎えさせてくるのはすごいよね