良くも悪くも真紅ゲー
「キャラに萌えられればそれでいいんだよ！細けぇ事は気にすんな！」を地でいく作品。
BGM・CGは高品質だが、それ以外の部分では「主人公が駄目」「冗長でポエムなテキスト」「ご都合展開」…等々悪い点も散見される。
こういった問題点を抱えながらもこの作品が高評価なのは、真紅が多くの人にうける非常に魅力的なキャラであり且つシナリオが一点主義とばかりにその真紅へフォーカスしているからに違いないだろう。
真紅が気に入っていればそのシナリオも感動する一品となり名作になりえるのだろうが、そうでなければ真紅一点主義のシナリオが逆効果となってしまい、ポエムテキストもあいまって汎～良ゲー判定に落ち着いてしまうのではないだろうか。
自分は後者に該当してしまったのでこの点数に。