満足のいくFDだったかと。
御城代達の主人公の取り合いやちょっとした小ネタがとても面白く、前作で少しだけ触れられていた安兵衛の決闘の話などヒロイン達の背景の掘り下げなどもしっかりとありボリューム満天のFDでした。
そして新たに登場する新選組との剣戟や戦の描写など緊迫感を感じハラハラする展開が良かったです。
そして主題歌が流れる展開はとてもアツかった。
個別ルートは短いながらも別れの前の一時を丁寧に描いており奇麗な終わり方でしたが、これで忠臣蔵の物語が終りと思うと少し寂しい気持ちにもなりました。
前作と含め作品のボリュームとしてはかなり多いですが、いざ読み終えるとあっという間に感じます。