これから購入を予定してる方へ参考になればと思い書いてみました。長文はムービー、シナリオ、Ｈシーンについて書いてます。
ネタバレは極力しないように、感じたことをそのまま書いていきます。
〇ムービーについて
まず最初に、この作品のウリのムービーだが、残念ながら出来は前作と大差ない印象。
動画開始～射精直前まで常に一定の動きしかしないし、体位やヒロインの表情なども変わらない。
相変わらず射精シーンは作りこみを感じたが、前作と比較しても、「動画スピードを速くできる」くらいしか進化が見られない。
そのスピードを速くできる機能だが、
・拡大表示するとスピードが元に戻ってしまう。
・拡大した状態でスピードを速くしようとすると拡大が解除されてしまう。
・何故かムービー鑑賞モードではスピードを上げることができない。
という性質を持っている。
フィニッシュ近くになると自動で速くなる、という機能ではなく、手動で切り替える必要がある。
以上の点が気になったため、個人的にはちょっと残念な機能に感じた。
相変わらず滑らかに動くが、ムービーに関しては前作と大差ないな・・・という印象に終わった。
〇シナリオについて
シナリオはいつものメーカーさんらしくお馬鹿な設定。
おっぱい大好きな主人公が大陸の戦争を止めようとする物語だが、
大陸がおっぱいの形だったり、「ダッチュー野」やら「ムネナサ杉」とか地名も名称も面白い内容。
背景も、所々おっぱいが書かれていたり、アイコンまでもおっぱいだったりしたのは笑わせてもらった。
登場人物はどこか抜けてるキャラばかり。いろいろ酷い目にあうショコラはちょっとかわいそう。
全編通して重い雰囲気もなくのんびり進んでいくので、安心してプレイできると思う。
それと、次から次へとＨシーンが続いていた前作と比べると、今作はシナリオにも少し力を入れてる印象。
世界観やキャラの個性がよく出てて、なかなか読める内容だった。
ちょっと気になった事は、Ｈシーン前後のキャラ同士による会話がやや長いという点。
そのため、Ｈシーンから次のＨシーンまでの間隔が空く傾向にあるので、多少テンポが悪く感じるかもしれない。
細かいことかもしれないが、抜き目的の人にとってはマイナスポイントになるかも？と感じた。
全体の展開としては、最初にメインヒロイン達と一回ずつＨをしてから、個別に進むためのキャラを選んでいく流れ。
お目当てのキャラを選んでいけばエンディングまで行けるので、難易度は低かった。
〇Ｈシーンについて
Ｈシーンは、メインヒロイン6人が各9回ずつ、サブが7回、その他5回。
総数は66回、ムービーがつくのは半分の33回。前作よりも増えてるのは好印象。
内容はノーマルのものから、足コキ、パイズリ、フェラなど、基本はほとんど網羅していると思う。
タイトル通り、おっぱいに関する内容が非常に多かった。
レイプの真似事？みたいなシーンもあったが、全然重い展開では無いので、ソッチ系が苦手な人でも大丈夫かと。
ＢＧＶなし。射精音以外のＨ効果音なし。伏字もピー音もなし。射精箇所選択肢あり。
ムービー鑑賞モードはテキストがなくＢＧＶのみ。
ＨシーンのＢＧＭは数種類用意されていて、中には聞き入ってしまう名曲も。
テキストも官能を十分引き出せていて、不快感を感じることもなかった。
ＣＧの美麗さも、精液などの塗りのレベルも高いと思う。
また、尺の長さも、長すぎず短すぎず丁度よかった。
以上が簡単な内容と自分の感想です。
全体の完成度は前作セックスロワイヤルと大差ないものの、抜きゲーとしては十分満足できました。
が、やはりそこは抜きゲー。
一気にシナリオを進めようとすると、おそらくダレるかもしれません。
他のシナリオゲーとかと並行しながら、２～３Ｈシーンを見たらまた後日・・・みたいに進めていけば、
Ｈシーン１つ１つの実用度は今回も高いので、長くお世話になれる作品だと思います。
購入を検討してる方の参考になれば幸いです。