忠臣蔵46+1と並ぶ史実ものエロゲの傑作
終始安定した面白さとクオリティだった。ダレるところが一切なく各√のオチも綺麗でgrand√も忠臣蔵46+1のようによく分からない方向に行かずにスッキリしててよかった。
比較されがちな二作品を比べると、忠臣蔵46+1は圧倒的1〜3章の面白さ、MIBUROは最初から最後まで安定した面白さといった感じだろうか。
悪かった点を挙げるとすれば新撰組を史実に基づいて描いてるため決してハッピーな展開ではない点、もっと分かりやすい鞘とのハッピーエンドがあっても良かったのではという点、最後に捻らずひじりんを殺しても良かったのではという点(これはイサリンの残した言葉もあるし賛否分かれそう)くらいだろうか。
インレ様の史実ものは理系で日本史を中学から学んでない私に取っては大変興味惹かれるものでぜひ今後の作品にも期待したい。